稲田芳弘メモリアル・カレンダーお申込み受付中!

~~~回帰10年、2021「小樽、 Let it be…」
~~~ご予約はお早めに!

稲田陽子

ブログのタイトルに記したのは、やはり「回帰」という
言葉…。いまだに夫には「回帰」という表現になってしまう。
夫の他界を認めがたい気持ちが今も、私の中からは
消えない。そのため、このカレンダーは、
『稲田芳弘、没後10年メモリアルカレンダー』と
銘打たれているものの、内心では「没」よりも
「回帰」の方がしっくりすると思っている。

これは、『小樽浪漫』(写真/佐藤雅英 文/稲田芳弘)
という写真集に夫が寄せたポエティックな言葉たちを
集めて作られたものだ。写真家で夫の友人の佐藤雅英
さんの『小樽浪漫」の写真とのコラボに、書籍とはまた
違った感覚で楽しんでいただけるのではないだろうか。

稲田は、ジャーナリストとして書籍(『「ガン呪縛」を
解く』他)を出版し、講演やラジオ番組、HP(Creative 
Space)やネットなどで言論発信を行いながら、じあい
ネットの活動に力を入れた。(それにより、多くのがん患者
さんとお会いすることになった!)そんな一面、編集企画者の顔、
企業などを対象としたクリエーターの顔、ライターの顔など、
「多面的な表現者」の顔があり、それらが混じり合って
人生を彩った。

どの顔も大切ななかで、独自の思い入れがあったのが、
「編集企画」と若い時から馴染んできたノンフィクション
ライター、つまりは組織に縛られない後のジャーナリストの
顔だった。
忙しく、多くの人々とともに活動的な日々を送ったが、
その余白には、佐藤雅英さんの写真集『小樽浪漫』に添える
「言葉たち」を創った。1990年代の話である。

それが、奇しくも、回帰10年のメモリアルなカレンダー
となり、再び蘇る。稲田と長く親交のあった佐藤雅英さん
からのご賛同、快いご協力にとても感謝している。

稲田芳弘の言葉たちと憩う2021「小樽、Let it be…」。
小樽の写真に寄り添う言葉たちには、時を超えた
癒しと希望がある。そんなことを思いながら、メモリアルな
カレンダーに私も言葉を添えた。

Let it be…
あるがままに、軽やかにこの道を歩こうよ。

それは、まるで希望の合言葉のように大海原の凪となって
あなたを勇気づけることでしょう。

旅人たちがふと時のマジックに立ち止まり、
「永遠のいま」に佇むとき…

そこから溢れる沈黙の中、
しばし翼を休めるひとときに
新しいパワー、叡智、愛で
いっぱいに満たされるとき…

Let it be…
あるがままに、軽やかにこの道を歩く自分に出会える…。

そんな思いが込められたメモリアルな散歩道に誘う
癒しのカレンダーがここに
( By   稲田陽子)

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