「気血動の調和」とカタカムナ

~~~量子論そのまま、潜象のアマ始元量から粒子の変換
~~~「ルルドの泉」奇跡の水に、集合意識的気の関与

稲田陽子

[ルルドの泉の水は、『水と珪素の集団リズム力』
 によると、れっきとした機能水であり、また、古くから
 信仰の対象にもなっていた。これは、一種の磁場と
 なっている水という「鏡」に投影された粒子たちの
 創造物だとも解釈される。

つまり、膨大な時を重ねてきた「集合無意識」という
 壮大な「気」を取り込み、創造的な水が生じている。
 この自然の気と信仰が調和した美しい「イヤシロチ」で
 情報の粒子が新たな創造的変換を成し得たと言えるの
 かもしれない。

中島敏樹さんは、各地の水道水から天然水まで多くの
 水について実験、観察研究してきているが、このルルドの
 水も例外ではない。水の「集団リズム力」理論とその
 実験結果により、科学的な証明がなされている。
 ( ref/『水と珪素の集団リズム力』/中島敏樹著)
 平たくいえば、今までありえないとされていた「気の関与」
 で、水の性質が変容するのが観察、実証されたわけである。

気の正体について、中島敏樹さんによると、以下の
 ようになる。その研究の集大成ともなる著書『結び合う命の
 力 水と珪素の気~コロイダル領域論』から紹介したい。

「生命体の気の正体とは、場の気(搬送波)と生命体の
 思念(意識想念)の情報信号波との相互作用による
 重畳波の一種とみなされる。すなわち、人の意念の
 エネルギーは、人の意思情報波(信号波)が場の磁性
 エネルギー(搬送波)を抱き込んで(通信世界の言葉
 では変調という)目的地に伝播される極長波の生体意念波
 である。その形態は螺旋状円偏波の長波長電磁波の一種
 とも言われている」

この気は、言ってみれば「情報」の粒子であり、「波動」
 である。粒子が動けば、それは場の磁性エネルギー
 (搬送波)に運ばれ、情報エネルギーとなって働く。
 こうした粒子の働きは、マクロの宇宙に照らし合わせても、
 もともとは私たち生命体の起源である宇宙由来である
 とも言える。宇宙は、文字通りの「真空」は存在せず、
 そこはさまざまな粒子が活発に活動し、互いに共鳴しあう
 エネルギー場なのだとは、最新科学の画期的な発見で
 あった。

これは、カタカムナの世界にそのまま移行しても、
 矛盾なく理解される。カタカムナは、潜象の物理であり、
 物質の背後に目に見えない物理の世界が存在している
 としている。これは、現代科学では、すでに常識とも
 なっている。素粒子の世界を誰も否定することはでき
 ない。

物質も、また人間を含めた生命体も、すべてが素粒子
 由来であり、私たちの宇宙もまた、材料は同じである。
 それらが共鳴し合い、場を作り、万物を創造していく。

カタカムナでは、潜象世界をアマ始元量で表し、
 そこから微分されたマリという粒子がさまざまな変換を
 行って、物質や生命体を創造するという。
 物質は、物質系モコロと生命系モコロで成り立ち、
 電気素量のイカツミ、磁気素量のマクミ、力素量の
 カラミという三つの素量であるミツゴがその基本の
 構成を成り立たせている。また、この背後には、
 陰の電気のサヌキと陽の電気のアワという正反の素量が
 対になり、階層構造が連なる。これは、消滅すると、
 アマ始元量に還元され、再び循環する。

一方、ココロという概念も、興味深い。ココロを物質
 として捉えているからである。かなり不思議であるが、
 それは、アマ始元量から分かれた粒子であるマリで
 できたれっきとした「物質」ということになる。
 ここには、分裂した物質系と生命系モコロの小塊が
 重なっており、生命体にも無機物にも等しくココロが
 存在しているという。

言い換えると、内在する粒子は、波動となり、他の
 物質や生命体に影響を与えることにもなりうるという
 ことであろう。「ルルドの水」が生まれた背景にも
 何らかの答えが与えられるはずだ。

千島学説が提唱する「気血動の調和」も、いまや
 量子論抜きには考えられない現象である。
 カタカムナは、これにもはっきりと答えを出している。
 ココロをともなう気の活性化で、アマ始元量に由来する
 粒子の共鳴を招く波動が「イヤシロチ」を生命にもたらす
 からである。

心身はつながりあい、共鳴し、統合というバランスに
 向かっていく必然があるようだ。心身は、アマ始元量由来の
 アマナとカタカムナ人の直観物理から無限世界であると
 されたカム由来のカムナの重合対向発生の影響下にある
 ということができるのだろう。
 つまり、カタカムナ人が得意としていた潜象世界の天然
 物理が働いていると解釈できる。

これは、現代科学がようやく気づいたヒッグス粒子を
 含む量子論の究極の姿とも言えるにちがいない。物質や
 生命体には、どれほどの微細な階層構造が連なっている
 ものか、つくづく計り知れないものだと思う。

「心身一如の弁証法」がそこにはあり続け、がんの自然
 治癒への道を潜象世界から方向づけている。私たち、
 生命体の性質を思うとき、潜象世界の物質(粒子)
 だというココロの存在に実際的な深淵な働きがあること
 に気づかざるをえない。

階層構造となっている万物の潜象の究極は、カムとアマ
 であるが、タマシヒについて、カタカムナの発見者で、
 その優れた解読者、そして卓越した科学者でもあった
 楢崎皐月の解釈に注目したいものである。稲田も、楢崎
 皐月と知遇を得て、カタカムナを識った一人であった。

楢崎皐月は、次のように語っている。
 「人間は、一つのタマですが、死ねば生命質のタマシヒ
 (アマナ)は、アマにかえり、肉体も崩壊してアマに
 かえります。しかし、人間は死んでも、タマシヒは死んだ
 わけではなく、アマに還元してゆくと、かれらは感じて
 いました」(ref/「カタカムナの謎」/深野一幸著)

いったいカタカムナ人は、上古代に生きた「何者」であった
 のだろう。不思議さは増すばかりであるが、それはさておき、
 カタカムナは、その図象符をとおして天然の物理を淡々と
 語っているもので、それ以上でも以下でもない。
 大切なのは、解釈側の意識、感受性、知識、洞察の仕方で
 あるのだと思われる。

関心のある方は、『カタカムナへの道』を読まれてみては
 いかがだろうか。

参考図書
 ・『カタカムナへの道』(関川二郎著/稲田芳弘編)
 ・『カタカムナの謎』(深野一幸著)
 ・『水と珪素の集団リズム力』(中島敏樹著)
 ・『結び合う命の力 水と珪素の
 気~コロイダル領域論』(中島敏樹著)
 ・『相似象誌』(宇野多美恵著)
 ・『ガン呪縛を解く』(稲田芳弘著)
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