井上正康さん提言、mRNAの DNA化を疑う疑問の本質とは?

~~~知っていましたか。ワクチンは2023年5月まで治験中!
~~~死者数増加、ワクチン摂取後に
~~~「デマ」のレッテル貼り、その真相!

稲田陽子

厚労省の HP上に7月7日時点の新型コロナワクチン摂取後の
死者数が発表された。これによると、6月23日に公表された
356人をわずか二週間で200人も上回る555人に達している
という。(7/21付746人)
これはまだワクチンとの因果関係などは証明されていない
ものの、摂取後の死者数は、二週間ごとに公表され、それは
マスコミが流す「安全神話」を覆すほどの勢いで増えている
のは確かなことのようだ。

このところ、マスコミは、ワクチン推進派の意見しか流さない
ため、誰でもその危険性や真相を簡単には知ることができなく
なっている。ワイドショーであれ、ニュース番組であれ、
ワクチンがどれほど安全で、リスクが少なく、効果的であり、
集団免疫をつける頼もしい救世主であるのかを語る専門家や医者しか
出演しない。あるいは、させないような「編集」になってでも
いるように思われる。

もちろん、いったん罹患すれば、こんな恐ろしいことになると、
感染者数の少ない日本だけでなく、爆発的に多い海外の状況や
事例を非常に事細かに、マスコミから学び、その「不安と
恐怖の世界」で日本全国「鬱病」になりかかっているのだから、
こちらも大変だ。人々も安全と聞けば、藁をもすがる思いで、
ワクチンを我先に打ちたいと願う。ある意味で、これは当然であり、
当たり前の心理であるが、どうして、日本は、こんなにいつも
一色に染まってしまうのであろうか。

ディストピアの条件
レッテルは強し!

まさに、世の中は、日本人の罹患が少ない理由を明確にした
上久保さんの集団免疫分析や井上正康さんの書籍ではないが、
一億総『コロナ狂想』の呈すら帯びているようだ。飲食店や
旅館は閉められ、非正規雇用などで職を失った人々が露頭に迷い、
日々の食も満たせない姿があっても、それも珍しくなくなっている。
しかも、マスクを忘れた人は、一斉に白い目で見られる恐るべき
運命だ。「恐ろしい変異株がイギリスで出始めたと、マスコミ様
で騒いでいるのに。この人でなしの非国民」(笑)とでも、
言わんばかりだ。すでにマスクをしないという行為の理由を慮
る思考が社会全体で停止しているのだ。何かが狂い始めている
のではないだろうか。

こうしたコロナ禍は、一体いつ過ぎ去るものだろうか。
ことによると、人の世が作り出したディストピアのツール
なのかと言えば、おそらく、「陰謀論」と揶揄されそれで話の
決着がつくかに見られる。この「陰謀論」というのも、一つの
レッテルであり、真偽を越えた一種の「便利ツール」だからである。
それは、空気支配をされている一面のfactを守るためのとても
便利な言葉と言える。

ワクチンの話となると、マスコミはともかくも正しく、
「ワクチンは安全安心の救世主」のように扱われている。
恐るべきモンスターである変異株にも有効であるとあれば、
人々が率先してワクチンを欲しがる構造が生まれる。そんな
現象に警鐘を鳴らす良心的な異議の申し立てがあっても、
マスコミは「デマ」であるかのように無視しているので、
何の議論も起きない。

つまり、「陰謀論」と同様に、「デマ」という言葉も、一つの
強いレッテルとなっているようだ。先頃、河野太郎ワクチン
担当相がワクチンへの疑問にも、それに答えるよりも「デマを
流す」という言葉で裁いた。これは、適切だろうか。

例えば、陰謀論者でもないのに、言葉のチェックで大手検索
機関のある種の機能にさらされる現実があるが、デマという
言葉も、レッテルとして機能するなら、それと同じことになり
かねない。何が本当で、何が違うのかという区別すら、議論が
許されていないことになるだろう。この状況こそ、ディスト
ピアだと揶揄されても、うなづく人も多いにちがいない。

だから、「ワクチンによる救世」というこの空気に逆らうのも
容易ではなく、どんなに国民にとって必要な情報、また疑問も
十分に伝えられない。

デマと無視された?
気になる嘆願書の内容

6月24日には、450名の医師と3万人の市民の「ワクチン
嘆願書」が厚労省に提出されたが、ほとんどマスコミにも
取り上げられることもない。書かれている内容は、井上正康
さんの言説を知る者として、読むべき価値のあるものと、
即座に思ったものだ。

嘆願書は、●ワクチン摂取後の死者数の急速な増加傾向に加え、
●その死者数はインフルエンザワクチンの100数十倍であること
●罹患者は80%が軽症で、死者数の少ない日本国民全員に打つ
必要性があるのかという疑問、●現在治験中であるため結論の出
ていない先の読めないワクチンであること、また●統計的に見て、
ワクチンを打っても打たなくても、感染リスクがあまり変わら
ないことなど、興味深い内容である。

これは、厚労省の HPの情報をベースに作られたものというが、
今のところ、誠実に答えられていない。河野ワクチン担当相からも、
「医師免許を持っている人がデマを流している」という言説は
あっても、誠実な応答はない。国民は本当に知りたいことに答え
られていないのだということに気づいているのだろうか。

井上正康さん(大阪市立大学名誉教授)の言説によれば、コロナ
ワクチン摂取後の死者数がインフルエンザワクチンよりも格段に多い
傾向も、現在行われているワクチン摂取が、2023年まで治験中の
状態にあることを抜きに考えるのも奇妙なことである。第一、治験
期間をファイザー社は、資料として公表している。

井上さんは、世界中の何億という摂取者が被験者、すなわちモルモット
になった、いわば大規模な人体実験となっていると語る。そのため、
どんな副反応が出てくるのかも、摂取してからでなければ分からず、
2年後の治験終了後まで待たねばならない。mRNAワクチンの安全性
は保証されたものではないということだ。

最新!知るべきこととは
mRNA、血栓症の正体

しかも、mRNAは、当初専門家によって, もろい物質である
ため摂取後ほどなく分解され、DNAに取り込まれることは
ないとされていたが、これは大きな誤解であり、ファイザー
社の資料にmRNAが長期寿命になるよう加工されたと記され、
公表されている。医学の古い教科書には、DNA→RNAへ一方
通行の道筋しかないと記されていたことも、最近の研究で否定
されており、その逆もありうることがわかっている。これは、
mRNAワクチンの副反応が、まだ何が出てくるのかわからない
と、井上さんは示唆する。長期的にDNAに取り込まれる危険性も
ないとは言えないのだという。

最新の研究結果から、井上さんは、新型コロナは、ACE2と
いう受容体が多い腸の血管壁で新型コロナのスパイクが結合し、
スパイク蛋白が血栓形成毒となり(米国ソーク研究所)、発症
に至ると言い、その本質は血栓症であり、ワクチンの副反応も、
血栓と循環障害が出現している。

マスク不要論も、実は、このことに関連している。ACE2が
腸に多くあるということは、肺炎の発症は副次的なものである
ことになり、単純な空気感染ではない。感染経路はむしろ
トイレだと明言している。ドアノブや便座、水栓式による飛沫など
での接触感染が主体になり、必要なのは、手洗い、喉と鼻洗浄、
口腔ケア、トイレ清掃だそうだ。こうなると、マスクをしても
さほどの意味はなくなるわけである。

そうした言説を提示する井上さんも、上久保学説を支持しており、
すでに集団免疫を獲得している日本人が、リスクを冒してまで
ワクチンを摂取する必要があるのか、疑問を呈している。まして、
子どもや妊娠可能な世代には禁忌だと、警告する。

さて、そもそもPCR検査で出される感染者数というのが、不透明な
もので、陽性者がすべて感染者にカウントされているのは、周知の事実。
井上さんは、「パンデミックは、PCR検査を止めたら、たちどころに
おさまる」と予測し、断言している。このPCRの矛盾も踏まえて
リスクの判定をするなら、どんな答えが妥当なのか。今の段階では、
問題が山積していることに変わりはない。とはいえ、欧米などの
海外と日本の状況が明らかに異なるところに、実は素朴な解決法が
潜んでいたのだと、後日そう気付き「あとの祭り」などとならない
ように切に願いたい。

大阪市立大学名誉教授/井上正康氏~ワクチン副反応の真実
なかのひとのアンテナ!『井上正康』vol.1 - ニコニコ動画 (nicovideo.jp)
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