2019年、夢と『幸せを呼ぶ暗号』(稲田芳弘著)

~~~格差社会からポジティブなパワー「岡本太郎」を生むために

稲田陽子

あけましておめでとうございます。
 今年もよろしくお願いいたします。

遅ればせながら、以下お年賀をお届けいたします。

G.ネサーン氏が昨年天の住人になられ、夫も出会っているのだろうかと
 想像するのは、心安らぐひと時ですが、『ソマチッドと714Xの真実
 ~ガストン・ネサーンを訪ねて』(稲田芳弘著)は、昨年の12月に改定増刷に…。
 その慌ただしさが残る中、今年の干支は亥とあって、私もそのパワーに
 あやかり、夢を求めたTo- Doリストを作ってみました。
 ◯『ガン呪縛を解く』の英訳完成◯カタカムナの学びを深める
 ◯小さな本シリーズを作る◯カタカムナ式「自由のススメ」…
 とある大学院のeラーニングにチャレンジ!
 ◯『はるか摩周』のドラマ化……あげていくとキリがありません笑。
 しかし、『幸せを呼ぶ暗号』(稲田芳弘著)にあるように、
 愛も夢も誰にでもある潜在意識の中の財産…。カタカムナ的なこのアワの
 世界からの使者を大切に
 今年は、そんな夢のある豊かな一年となりますようにお祈りいたします…。(陽)

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 さて、ここからは、初ブログです。お楽しみに!
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今年は、新元号に変わる新しい年の幕開けですね。
 希望に満ちた一年であることを祈るばかりですが、
 地球の気候変動は収まることなく、ますます加速されているように
 思われます、
 昨年の漢字は、「災」でしたが、
 この上さらなる天変地異に見舞われるとしたら、一体全体、
 私たちはどんな対策を持ちうるのでしょうか。
 30メートルの津波が襲えば、どこに逃げればいいのでしょうか。
 それに耐えられるような要塞を造ったという話はありません。

果たして政治に期待できるのか…と言えば、
 福島の原発災害や津波の惨状を繰り返さないと、
 という保証はないと言うのが、厳しい現実となっています、

「災」転じて「福」となすにはどうしたら良いのでしょうか。

さらには、消費増税も伴い、ますます格差も広がり、
 暮らしにくくなる時代、多くの人々は
 どこに活路を見出してゆくべきなのでしょうか。
 人々に必要なのは、宗教的ではあっても、宗教ではない普遍的なもの、
 すなわち心や魂のあり方が問われていくのではないか…。
 そう考える人も少なくないとしたら、それだけで社会的には多くの救いを
 互いにもたらすことになります。

昨年は、スポーツ界の暗黒部分が暴露されたものの、世の中には
 似たような構造の企業、団体や組織、個人が存在するのは言うまでも
 ありません、
 全うな若者たちは、大人の作った既成の格差社会に利用されたり、
 飲み込まれないように「よく見聞きし、わかり」(『アメニモマケズ』より)、
 格差があっても、「個が個として生きていける」よい意味での「空気」の
 醸成を諦めず、本当はその力を存分に未来社会に放つべきです。
 そのためにも、大人も若者も社会ボランティアを通してもう一つの
 社会やコミュニティを形成していくのも大きな意味がありそうです。

災害の時代でもあり、これは、今後非常に大切になる概念になると
 思われますが、変わらない社会構造の中で新しい空気の醸成を担うには、
 まず基本になるのは、やはり「個々」の力ではないでしょうか。

だからこそ、人々には夢や希望が必要なのだと言えます。
 それも社会が与えてくれないなら、自分で育んでいける基本的な
 パワーを持っていることが必要不可欠です。
 『幸せを呼ぶ暗号』(稲田芳弘著)は、心(潜在意識)のバグに気づかせ
 ながら、何が大切なのか見極める生き生きしたパワーを自らの中に蘇らせ、
 生きにくい世の中をどう乗り切れるのか、間違いなく素敵なヒントを与えて
 くれることでしょう。

カタカムナ的なおおらかな生命力を失った現代社会に夢を取り戻したい
 ものです。
 「何にもどこにも属さない」自由人を目指した夫の稲田に
 いろいろな意味で「感じるもの」があるのは、私だけでしょうか。

そう言えば、「相対性」を超越し生命を謳歌したあの「岡本太郎」は、
 この社会から出現できるのだろうかと、ふと脳裏をよぎります。
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