〜〜〜「関東甲信越有志医師の会」北海道、東北に続き、発足
〜〜〜オミクロン、ワクチンの真相
稲田陽子
ワクチンの停止を求めることが医師の間に広がっている。
これは、どうしたことだろう。マスコミの報道からは
汲み上げられたことのないこうした声に信憑性も感じられる。
もしもテレビの報道番組を鵜呑みにしていたら、新型コロナの
パンデミックはおろかワクチンの真相だって分からなく
なるのは自明の理だ。
北海道、東北の有志医師の会に引き続き、関東でも
「関東甲信越有志医師の会」が発足した。なかなかニュースには
ならない中、貴重な動画をたまたま発見したものだ。
ネットの世界では、新型コロナに関しては、その意見を
述べるのでさえ異常に気を遣う「言論封鎖」の状況が展開
されている。
「関東甲信越有志医師の会」も、明快な医学的裏付けを持つ
次のようなメッセージを公表した。
「新型コロナウイルス政策の抜本的変更とコロナワクチンの
小児(5~11歳)への接種と3回目のブースター摂取の
即時中止を求めます」
「オミクロン株は弱毒化しています。感染症第5類への
変更を求めます」
このメッセージの背景にあるものは、私のブログでも
ご紹介しているように「集団免疫の達成」であり、変異株の
推移とともに起きる弱毒化が挙げられるが、とくに
注目すべきは、理化学研究所で発表した事実である。つまり、
季節性新型コロナウイルス感染者(風邪罹患者)には新型
コロナウイルスに抵抗する「交差免疫」があるということだ。
さらに、朗報なのが、これまでの変異株ではその本質が
ウイルスのスパイクタンパクが腸内にあるACE受容体と
結びつき発症していた血栓症であったのが、オオミクロンでは
それが起きない。そのため、重症化することはほとんどないという。
いわゆる風邪症状で推移するのが臨床的な見解である。
これは、オミクロン株はすでに普通の風邪症状となっており、
喉の痛みや咳、程なく解熱する発熱などの症状だということだ。
感染症5類への変更は、こうなると、当然の成り行きと捉えら
れるものの、実際には 精度を自由に変更できる感度の良い
PCR検査の「水増し感染者数」で感染力の強さばかりが強調
されることになったようにも思われる。(PCR検査の開発者
は、この検査をパンデミックの指標に用いないよう、警告して
いたという)
では、すでに集団免疫に達し、弱毒化している新型ウイルス
だが、果たしてワクチンはしなければならないものなのだろ
うか。同医師会では、明確に即時中止を求めている。それは
ベネフィットよりもリスクが大きいからである。
ワクチン先進国の国々でも、それは証明済みのようで、新型
コロナの感染連鎖がワクチン摂取者を中心に起こっている。
英国の摂取者の感染率は未摂取者の2倍に上っており、シンガ
ポールでは摂取者が感染の8割を占め、ドイツ、デンマーク、
フランスや韓国でも爆発的に感染が増えているという。
これでは逆効果と言わざるをえないのに、すでに日本は
集団免疫を獲得しているという見方のあるなか、相変わらずの
ワクチン路線が続いているのは、いいことなのか。
副反応の報告も出てきており、免疫力の低下が要因となる
帯状疱疹が異常な増え方をしているとも言われている。
ここに大事な論点がある。ワクチンを摂取しても、自他
の感染を防げず、しかも、回数を重ねる度に免疫力が低下
していくと囁かれている点だ。実際、ワクチンの回数が
多い人ほど、副反応が出る可能性が高まり、中長期の副作用
として、心臓障害、血栓症、自己免疫疾患、アレルギー、ガン、
免疫不全、生殖細胞障害、脳障害、慢性疲労症候群などの発症が
考えられ、これらは予測不能だ。
同医師の会では、「マスコミではワクチンによる死亡者や
後遺症はタブーとされ、ほとんど報道されていません。また、
小児は中高齢者よりT細胞免疫は強く、罹患しにくいが、
副反応は起こりやすい。そこで小児へのワクチン投与は北欧
などの国では中止されている」と、述べ、「ワクチンの
3回目摂取と子供への摂取(どくに5〜11歳)の中止」を求め、
さらに「新型コロナウイルス感染症の5類への変更(インフル
エンザと同等)」を強く訴えている。
韓国などでは、子どものワクチンパスポート問題が浮上し、
保護者の反対運動も起きていると聞くが、ご紹介した
医師たちのメッセージに共感される方も多いのではない
だろうか。