〜〜〜 Let it be…希望に包まれたガイアの夜明けへ
時が遠くに消えていく
光の生まれる音がする
幼子に戻ったのだろうか
何もかも新しい いま(「稲田芳弘の言葉たち」/カレンダーより)
2022Happy New Year!
コロナ禍の夜明けのいま、
世の中の暗さも少しずつ晴れて、
明るい希望も垣間見えてきそうです。
そんな中、大切にしたいのは、
地球というガイア、そしてその自然との共生…
今年があなた様におかれまして
お健やかで穏やかな一年となりますように
お祈り申し上げます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
昨年末に考えていた上記「新年のご挨拶」にシンクロするように、
NYの読者の方( M. Gさん)からメールが届いた。
「今年一年、カレンダーの芳弘さんの言葉は、
私に自信を与えてくれるように、シンクロしていましたが、
(略)
12月の最後の言葉は、「ハートに愛 芽生える」。
まだ、何かを思い出せず、分からず、
人生を歩んでいる私ではありますが、
カレンダーに目が行って、何度か読んでいるうちに、
この最後の言葉が、
今地上で頑張っている私たちの心に、
ぽっと灯を灯してくれたかのように感じました。
芽生えさせるかどうかは私たち次第。
種はもうずっと植わっていたのですから。」
さらに、メールは続き、カレンダーのテーマとした
「Let it be]に及んでいた。想像たくましい(笑)
メールに感謝しつつご紹介したい。
「今日、やっと去年の芳弘さんのカレンダーを降ろし、
最後のページを読んでいました。
もちろん陽子さんご自身が書いたことですが、
ここにコピーせていただきます。
Let it be …
あるがままに、軽やかにこの道を歩こうよ。
それは、まるで希望の合言葉のように大海原の凪となって
あなたを勇気づけることでしょう。
旅人たちがふと時のマジックに立ち止まり、
「永遠のいま」に佇むとき…
そこから溢れる沈黙の中、
しばし翼を休めるひとときに
新しいパワー、叡智、愛で
いっぱいに満たされるとき…
Let it be …
あるがままに、
軽やかにこの道を歩く自分に出会える…。
「俺の女房も大したもんだろう。」とでも、
芳弘さんが言っている気がしました。
何と素晴らしく表現されていることでしょう。
勇気を、新しいパワーを、叡智を、愛をもらって、
この新しい年も “Let it be …” を合言葉に、
楽しく、軽やかに歩いて行けます!」
テーマとなったポエムを、
稲田は以下のように書いている。
Let it be…
そのままでいいんだよ
Let it be…
まるごとオーケーなんだ
だから さぁ
なるがまま生きてみよう(稲田芳弘の言葉たち/佐藤雅英写真集『小樽浪漫』より)
この詩に流れるのは、西田哲学や老子を愛した意識である。
その夫の思いを辿り、私の思いを綴ったのが、 M.Gさんが
引用してくれたカレンダー最後のページの私のポエムという
わけだ。
一方、新年のご挨拶に使った夫のポエムは、
7月の小樽の夜明けにフォーカスしたもの。
印象深い風景と相まって、新しい何かが生まれてくる
希望に包まれたメッセージになっている。
情報が抑圧されているいまの時代こそ、夫は言うべき
ことがたくさんあったに違いない。コロナ禍の真実に
ついても、多くのことを語りたかったはずだ。
そんなご時世、夫の意識にある希望の風景を思い描き
ながら書き綴ることを大切に過ごしたいと思う。
と、同時に、皆様にとって本年が希望に満ちた素晴らしい
年となるように切に願いたい。
ちなみに、本年は、『隠された造血の秘密』(酒向猛著)
や『ガン呪縛を解く』(稲田芳弘著)の完売間近となって
います。引き続き、よろしくお願い申し上げます。