今夜のラジオは、黒点減少と大地震、噴火の関係…そして

~~~今夜も、ソマチッドの誤情報の流布、
自然治癒力と法律他盛りだくさんです

今夜8時は…じあいネットが提供する
「稲田芳弘の『呪縛を解く』時間~ガン呪縛を解く&不安呪縛を解く」
ラジオカロスサッポロ(FM78.1)
ラジオカロスのサイマル放送(パソコンから)
http://www.radiokaros.com/simulradio/#jump_pc


稲田陽子

熊本大地震では、いまだに余震が続き、いつまたエキセントリックな揺れに
見舞われるのか、戦々恐々とした状態が続いていると言える。いつもなら、
これほど余震と言われるものが長く続くことはないのだから、かなり常規を逸した
印象を受ける人も多いことだろう。もちろん、気象庁も警戒を緩めていない。
いったいこの異常な状況は、どこからくるのだろうか。
ことによると、これまでの常識とは異なる何かが原因となっているのかもしれない。
黒点の活動の減少にも、思いを巡らせてみると、興味深い事実と出会うことになった。
それは、1649年から1715年までのマウンダー極小期と1792年から1820年までの
ダルトン極小期に巨大地震が多発した事実である。日本は江戸時代というこになるが、
マグニチュード7クラスの地震や津波が多発していることが知られている。

3.11の東日本大震災も、黒点が減少した時期だったというが、こうした現象については、湯元清文・九州大宙空環境研究センター長(宇宙地球電磁気学)のチームの分析でも明らかにされている。

マウンダー極小期やダルトン極小期のような太陽黒点の減少期は、地球の寒冷化が促進し、ミニ氷河期とも称される期間で、大きな気候変動に加えて、巨大地震が多発し、さらに火山の噴火も誘発されやすくなる。現在の日本列島は、3.11以来、ほぼ全域に渡って火山活動の活性化が指摘されている。

今回の熊本地震が早急に収まることを願うばかりである。

さて、今夜のラジオ…この問題だけではない。

『サプリメントの矛盾~~~自然治癒力と前近代的な法』は、
千島学説研究会の『螺旋』に私が寄稿させていただいたもの。

内容をちょっとご紹介すると、以下のようになるが、詳細は、ぜひとも『螺旋』をお読みいただければ、と思う。(他にも有益な寄稿文が掲載されているので、ご希望の方は、こちらのhpお問い合わせまでどうぞ…。)

ここで、内容を簡単にまとめると…

サプリメントの矛盾は、自然治癒力を度外視した法体系の不備により拡大している。サプリメントの良し悪しは関係なく、「ガンが治る」の文言があっただけで、白眼視されて魔女狩りにあってしまうだけでなく、気を含む自然治癒力の意味も理解されていない。サプリで治る、治らないというのは、まさに個々人によって差があるのは当然で、その人次第だからである。いかさま商品は別だが、ガンが治らないからと訴えるのも、またそれを法で裁くのもすべてが正しいわけでもない。

むしろ、きちんと自然治癒力に関与するためのサプリをはじめ代替医療について、臨床的に調査を行って、良質なものを選び、社会保険でサポートする仕組みがあってもいいのではないかとも思われる。ビジネス対象ばかりではなく、クリニックなどで取り扱うこともあるが、やはり高額となることが多く、高齢者の財布事情は厳しくなるばかりではないだろうか。これでは、リピートもむずかしい。臨床もきちんと出てこないのではないかという懸念もある。保険でサポートをすれば、代替医療が広まるだけでなく、患者の側からもとくにガン医療に信頼感覚が育っていくもの。もともと、ガンは、免疫力の病。高額医療にかからなくとも、改善するのが本来のガンであるとすれば、本当の治療法に目覚めさえすれば、安くてここちよくガンと向き合えるようになるのではないだろうか。さらには、医療費削減にどれだけ貢献することか測り知れない。

そして、

ソマチッドの問題にも…

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