~~~8月、ガン戦争から戦争と平和、集団的自衛権、憲法9条ノーベル平和賞まで
~~~~ラジオカロスサッポロ(FM78.1)またはサイマル放送でどうぞ!
稲田陽子
今夜8時から「稲田芳弘の『呪縛を解く時間」ガン呪縛を解く&
不安呪縛を解く」が始まります。
8月といえば、戦争と平和を考える月と言っても過言ではありませんが、
昨今の政局は、集団的自衛権が論議を呼ぶなか、憲法9条の解釈を
変える決定が強引になされてしまいました。
このおかしな政治劇について、ちょっと考えてみませんか。
こんな状勢だからこそ、憲法9条の「戦争放棄」の理念が
世界の中で輝きを放つのではないでしょうか。
日本にしかないこうした憲法理念は、悲痛な悲劇ゆえに
非常に貴重な教訓を含むもので、世界をリードしていくべき価値観で
あると思われます。ことによると、世界基準が戦争肯定の勢いの中に
あるがために、真逆のエネルギーが必要になるのかもしれませんね。
それにしても、個別的自衛権は認められているわけですから、
いま、なぜ憲法解釈を変えてまで、「集団的自衛権」なのでしょうか。
世界基準に右へ習えをすることは、理想的な理念の放棄であり、
問題の解決にはならないもの…そんな気がしてなりません。
続きは、ラジオでどうぞ!
後半、拙著「世の終わりの贈りもの」からお話を読ませていただきます。
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