~~~千島学研『螺旋』に掲載、先着10名の方にプレゼント!
稲田陽子
千島学説研究会の同人誌「螺旋」(らせん)に、
夫、稲田が2006年のHP(Creative Space)で連載した「千島博士、
チャングムと語る」が回帰3周年追悼特集として掲載された。
これは、夫が、『ガン呪縛を解く』の出版後にほっとした気分も
あって、当時人気ドラマであった「チャングム」の物語に誘発された
らしく、「遊び心」で書き始めたものである。韓医学を修めた主人公
チャングムと千島博士が語ったら、どんな対話が生まれるのか、
そんな唐突だがユニークな興味から書き始めたようだった。
当時の典型的な男性原理の社会で苦難を乗り越えて王の主治医に
なったチャングムに、時代に封印されてきた「千島学説」の創始者、
千島博士は何を語るのか…
21世紀は女性原理の時代の始まりだと、夫は、「カタカムナ」の原理と
村山史観から予測していたが、その始まりにふさわしい「対話」を
書き始めたものの、残念ながら中途でペンを折っている。
その中に、徐福伝説の新たな解釈にも触れられており、あの最期の日々に、
徐福の伝説の地に不本意に足止めされた「運命」を思い起こすにつけ、私は、
何とも不可思議で複雑な思いにとらわれる。
夫に頼まれ徐福関連の書籍や資料を近くの図書館から何度も
借りてきては夫に届けたものだった。夫は、おそらく20冊近くは
読んだのではないだろうか。もしも、体力が許していたなら、そのうちにでも
徐福伝説を塗り替え、そこから何かが繋がって、新しい時代論が展開
されたのは容易に想像がつく。
夫の未完の文章は、同人誌の50ページほどを埋めている。
私も、夫の文章の解説を依頼され、数ページ寄稿している。
興味のある方には、ぜひとも読んでもらいたいもの…。
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この『螺旋』(定価1,000円)を先着10名の方に新春の
プレゼントとして無料進呈いたします。
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当社へのFAX(011-671-7880)でお申し込みを承ります。
会員同人、数名の方々がいろいろな論やレポートを書かれています。