御礼!盛況の「ガン呪縛を解く」稲田芳弘回帰3周年メモリアル

〜〜〜〜たくさんのご参加をありがとうございます!

「ガン呪縛を解く」フォーラム& 平原誠之ピアノコンサート 

 

稲田陽子

稲田芳弘メモリアルフォーラムでは、たくさんの方々のご来場を

いただき、本当にありがとうございす。お陰さまで、興味深い講演会、

そして、魂を奏でるピアニストである平原誠之さんのピアノコンサートを

盛況のうちに進められ、素晴らしいときを共有させていただきました。

 

「ガン呪縛」を解くタネを播き、回帰した夫の志を基とし、フォーラムを

開催したのですが、これは、「ガン呪縛を解く」活動の一つでもあり、

ガンの通常医療の限界を見極め、代替医療、ホリスティックな医療との

統合を求めて行なわれたものです。この根底には、千島学説の「螺旋と

波動」分野から見る波動医学の視点もあわせ持っています。

 

私は、拙著『荒野のジャーナリスト稲田芳弘~愛と共有の「ガン呪縛を

解く」』のタイトルに荒野という比喩をわざわざ使ったのも、こうした

現代医療の中の荒野だけではなく、そこにあるもっとクリエイティブな

もの、つまり荒野という「無」から豊穣の大地である「有」が生じるその

可能性を期待とともに暗示したかったからです。稲田芳弘は、まさに

そうした状況のただ中に精力的に生き、活動したと言えます。

 

私は、その夫のために何かギフトをしたいと思い、平原さんにリクエストを

していました。ボブ・ディランの「BLOWING IN THE WIND」

(風に吹かれて)のピアノバージョンを編曲し、弾いてもらえないものか、

お願いをしていたところ、当日、素晴らしい作曲能力で平原流

「風に吹かれて」が誕生していました。

 

「風に吹かれて」…その中の風は、何を意味しているのでしょうか。

「風は、真実をかき消すものではない。風の中にこそ真実があるのだから」

私は、私なりの解釈を加えて、ボブ・ディランの「Blowing In The Wind」の

風のメッセージを受け取っています。いまの時代にあって、「ガン呪縛を解く」は、

風の中にあるのかもしれません。しかし、風は力強く、かき消すことなく

メッセージを運び、真実を伝え続けます。

 

私は、そんな思いを込めて、平原さんにピアノバージョンを

お願いしたのでした。

 

「ガン呪縛を解く」フォーラムでは、中味の濃い内容をお届けすることが

でき、第二部の平原さんのピアノは、スタンディングオーベーションを

巻き起こしながら、クラシックや自作の名曲「火の鳥」など「平原音楽」を

みなさんで堪能いたしました。

 

さらに、懇親会場では、平原さんのピアノ演奏サービスがあり、とうとう

参加者全員で平原さんの演奏に合わせて、手をつなぎあい、子どものように

バリアをはずし、躍りに興じる…そんな「賢治の世界」のような風景が

生じる意識も、そこにある私の意図も、別の次元でいきいきと生きている

にちがいない芳弘には、すぐに伝わったのではないでしょうか。

 

つづく…

 

 

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