~~~~~超多忙な日々の「私の中の奇跡」
…新刊本お申し込みは書店、当社まで
稲田陽子
すっかりご無沙汰してしまいました。11月18日に、共生塾主催の
「稲田芳弘追悼講演『じあいの道遥かなり』」でお話するために、
東京に行き、翌日には帰札。帰って来るなり、山積みの仕事をまた
少しずつやりこなしていく日々となりました。
そんななか、私のたっての希望だった新刊が出来上がりました。
「荒野のジャーナリスト稲田芳弘~愛と共有の『ガン呪縛を解く』
(稲田陽子著)これが、決定したタイトルです。やはり、そこに
どうしても千島学説の風となった『ガン呪縛を解く』を入れたかった
のでした。
この書籍をようやく書き始められたのが、今年の3月。そして、
その間、頭の痛いことの連続のような困難な状況が待ち受けていたのを、
「恐るべきニンタイリョク」で何とか超えつつ、会社の再建をしながら、
新刊を書き上げることが出来ました。
先が見えないと思うことは何度もありながら、シンプルにぶれること
なく、どうにか新刊を書き上げられたのは、まさに私の中の「奇跡」
でした。何度も何度も、中断を余儀なくされ、その間にもInDesign
という編集ソフトを習いに行くなど、普通では考えられない(と思われる)
無理なスケジュールをこなし、新刊本で初めてそのオペレーションにも
挑戦したというわけです。
このソフトは、習ってもすぐには使いこなせない業務用のシロモノですから、
この齢でよくぞやった!と、ちょっと呆れながら自分自身を見ています。
このほかに、もともとの私の専門分野である英語の翻訳コースにも通って
いますが、これはさすがに新刊本の仕上げ時期2ヶ月ほどはほとんど
通うことはできず、さらには、hpやメルマガのリセット問題も平行するなど、
頭を抱えることは数知れずありましたが、やはり、私は「太陽の子」。
負けるわけにはいきません。夫は、こんな私を見て、目を白黒している
かもしれませんね。(うふふ)
この超多忙さには、ある取次会社に当社の書籍を出すことになった
その準備もあったわけです。この流通システムに乗せるのも、良きにつけ
悪しきにつけこの業界の常識で、これまでは夫流儀で直販を通していたものの、
やはり、一人では大変です。そこで、取次流通に参加することになりました。
読者の方も、これで安心して当社の本を書店でお求めになれる
のではないでしょうか
それにしても、夫の回帰以来、いろいろな方に助けてもいただきました。
改めて、御礼を申し上げたいと思います。
さて、東京は、東京大学の山上会館でフォーラムが開かれ、私も、
初めて東大の構内を「さまよう」という経験をしました。というのも、
広い構内を迷子になりそうになりながら、ようやく目的の会館に
たどり着いたからです。
祖父がこの東大の赤門を明治の時代に通ったということもあり、
フォーラムに行った理由の一つに、この明治時代の祖父の
ことも頭にありました。そういえば、東京で過ごした大学時代にも
ついぞ立ち寄ったことがなかったのですから、やはり、
見ておきたいという思いがあったのは事実。その時代には、
夏目漱石も森鴎外も確かに存在していたのであり、構内をさまよいながら、
あの遠い明治のロマンにふと思いを馳せたりもしました。
フォーラムでは、夫の講演DVDが流れるなか、
主催の舟橋慶一さん(元テレビ朝日アナウンサー)が私に
「ぜひ聞きたいこと」を中心にインタビューするカタチで進められ
ました。それは、私の新刊本の内容に沿うものでもあり、
私自身、ぜひ人々に伝えたいことでもありました。
そこでお話した内容…ぜひとも、拙著をお読みいただければ、
と思っております。
新刊『荒野のジャーナリスト稲田芳弘~愛と共有の
『ガン呪縛を解く』」…
当HPのインフォメーションからの引用をここにご紹介します。
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「抗ガン剤ムラ社会」を拒否すると…。その隠された真実とは?
『荒野のジャーナリスト稲田芳弘
~愛と共有の「ガン呪縛を解く」』稲田陽子著
(B6版 224p/定価1,890円)
ガンの三大療法を拒否し、「抗ガン剤ムラ社会」という
荒野を足取りも軽く歩いた一人のジャーナリストが体験した
最期の日々とは…。その「隠された真実」を
黙っていることは許されない。
衝撃の事実を語る問題作。
『ガン呪縛を解く』の著者、稲田芳弘がその「生き様」を通して
あなたに伝えたいことを「後輩ジャーナリスト」の妻が
紐解く渾身の書。