ソマチッドとガストン・ネサーン

~~~ソマチッドの実験で分かったこと


稲田陽子

先日、ある読者の方から電話があった。以前に何度か
ソマチッドについてお電話をいただいていた方だが、
どうしても巷に出回る商品が気になるようだ。どうやら
ソマチッドの摂取で健康になったり、ソマチッドを
浴びることで素晴らしいスピリチュアルな効果を
得られるといったふれこみの商品がその主な関心事になって
いるという。

少なくとも、ソマチッドの摂取は、その発見者である
ガストン・ネサーンが、「摂取しても消化されるだけ。
摂取しても意味がありませんよ。それよりも、新鮮な食べ物を
摂取する方が、意味があります。元気なソマチッドが豊富に
含まれていて、その食べ物の新鮮さ、健全さを保証して
いますからね」という趣旨のことを日本の読者の方々に
語っている。さらに「ソマチッド入りのサプリなども
同じです。ソマチッドは消化されるだけです。ただし、その
商品に健康の改善があった場合は、それは何かそのような
成分が入っているからでしょう。ソマチッドとは関係が
ありませんよ」(語られた趣旨)と、続ける。

私は、電話をいただいた読者の方にも、同様のことを伝えて
いる。

ソマチッドそのものは、生命体のすべてに含まれてるもの
であり、その生命体の健康のバロメータだと、ネサーンさんは
述べている。簡単に言えば、野菜を例にあげると、その鮮度が
高いほど、ソマチッドの勢いが強く、活性化されている。
ソマチッドは、ナノレベルの極小のものだが、非常に生命力の
強い物質で、ヒトの赤血球からゼリー状の物質として生まれてくる
ことがネサーンさんの特殊なソマトスコープで確認もされた。
過酷な環境でも生き延びることができる生命の極小単位であると、
ネサーンさんは言う。しかも、これは、宇宙空間でも生き延びる
ことから、生命の謎を解くヒントにも迫れるとしている。

そんなソマチッドの実験として興味深いのは、同種間のソマチッドの
交換である。ネサーンさんは、異種間での交換は、大変危険な
実験なので、「決して行ってはいけない」という警告の後に、
語られた。

同種間のソマチッドの交換では、白ウサギと黒ウサギの間で
行われ、交換から45日後には両者とも灰色の毛に変容した。
これは、ソマチッドが遺伝子的なものを運び、担って
いることを示唆するなど、重要な発見を含んでいる。

さらに、ソマチッドの自己移植は意味深いという。
ネサーンさんは、自身の良いソマチッドの培養を行い、それを自己
の血液に戻していったところ、拒絶反応がなかった。今後の医療に
役立つものと期待されるものである。

詳しくは、『ソマチッドと714Xの真実~ガストン・ネサーンを
訪ねて』(稲田芳弘著)へ。

参考/『ソマチッドと714Xの真実~ガストン・ネサーンを
訪ねて』(稲田芳弘著)
%d人のブロガーが「いいね」をつけました。