~~~松野博士流治癒法で感染症も
稲田陽子 今年の夏は、災害級の暑さだというだけあって、体調不良を 感じている人も多いのではないだろうか。ことに日本近海の 海水温が異常に高温化し、亜熱帯型の異常気象になっていると 言われている。列島近海に発生する雲の量が減少し、海水温が 下がらなくもなっているためだ。その雲のお陰でこれまでは、 海水温が高くなっても、調整されていたが、いまはそれも 期待できなくなった。異常な高温が続く所以である。 しかし、そうも言ってはいられない。すぐに対応が必要な状況 である。熱中症の患者が異様に増えているからだ。高齢者は その最たるもので、命がけで暮らすことになる。しかも、 免疫力も下がるため、感染症にも弱くなる。ここ最近のコロナ 風邪にも注意しなければならないだけでなく、インフルエンザも 季節的に増加していくはずだ。本来は、コロナウイルスとインフル エンザは共存しないというのがウィルスの世界では常識だった というが、現状ではそんなことはお構いなしになっているのが 奇妙なところだ。 この大きな環境変化にどのように対応していくべきか、本当の ところその解決策があるのかさえ定かではないのかもしれない。 とはいえ、温暖化の方はまったなしであり、電気料金の高騰の中、 いまや必需品にもなっている。 『治るがんの愛と運の法則~松野博士のがん治癒「プロトコール」』 (松野哲也著)という書籍がこちらから刊行されている。 別に熱中症や感染症の対策本というわけではない。ガン患者の方向けの メッセージが詰まった本なのだが、免疫力については、大いに 参考になるのではないだろうか。 松野先生は、ガンに罹患され、ご自分で開発したプロポリスを 飲み続け、ガンから救われた。プロポリスの中に抗がん物質を 発見し、その中から抗ガン剤を作りだそうと目論んだものの、 その毒性や副作用の観点から開発を諦めたという経緯がある。 その代わり、9種類も含まれている抗がん物質が天然のプロポリス 飲料に含まれるまま知人に摂取してもらうと、ガンが改善するのを 目の当たりにした。そこで、ご自身も宣告されたばかりの進行がんに 試してみたところ、自然な経過を辿り、症状が消えてしまった。 以来、20年以上が経過した。 これは、明らかに免疫力が改善されたことが推測される。飲用の 場合は血液やリンパ液に希釈されて直接がん細胞を攻撃せずに 担当の細胞に刺激を与え、治癒の下地を作るのだという。 松野先生は、飲みやすく吸収されやすいプロポリス抽出液を飲み、 運に導かれるように歓びや「宇宙の摂理」を感じ、情動が揺り動かされて、 次第に免疫力の改善を体感していったわけである。 そんなプロポリスは免疫力の改善が期待されるだけに、がんの改善 のみならず、熱中症や感染症に罹患しにくい体力が与えられそうである。 普段からプロポリスを愛飲すれば、日々の力になり、千島の「気血動の 調和」も得られやすい。もっとも、熱中症は塩分や水分の補給が前提に なるのは、もちろん言うまでもない。