monologue「9.11」
あの「9月11日」が近付いてきました。 その日、ツィンタワーに飛行機が突っ込む映像を観ながら、 ぼくはそこにアメリカ自身の「自作自演」を直感していました。 そしてその後、ぼくのほぼ予想していた通りのシナリオが、 見事なくらいに次々と展開していきました。 アメリカ国内に湧き起こった「愛国心フィーバー」、 テロ撲滅の正義の...
あの「9月11日」が近付いてきました。 その日、ツィンタワーに飛行機が突っ込む映像を観ながら、 ぼくはそこにアメリカ自身の「自作自演」を直感していました。 そしてその後、ぼくのほぼ予想していた通りのシナリオが、 見事なくらいに次々と展開していきました。 アメリカ国内に湧き起こった「愛国心フィーバー」、 テロ撲滅の正義の...
激しい雨の音を聞きながら、思いました。 また一歩、秋のど真ん中に踏み込んだな…と。 秋の夜に聞く雨の音は、不思議な情趣を帯びています。 淋しいような、不安を駆り立てるような、 そして、雨雲を突き抜けて、その遥か彼方の宇宙にいざなうような…。 同じ地球でも、日本では四季の表情がはっきりと現れます。 とりわけ北海道は、四季...
【遺伝子組み換えの詭弁】 NHKの「ためしてガッテン」で、遺伝子組み換え問題が放映された。 番組では遺伝子組み換え技術のすごさを紹介し、最後にみんなで「がってんがってん」。その浅薄さ、そのお粗末さには、ただあきれるばかりだった。 この問題にはすでにさまざまな立場から危険性が指摘されているが、ここでは「自然農法」的...
「エコろじー24号」2003.9月号 地球の砂漠化など深刻な環境問題が浮上するいま、実際にタネを集め、粘土団子にして砂漠にまいている人がいる。本間裕子さん(東京在中)がその人で、本間さんは福岡正信さんに学び、福岡さんのアシスタントとしてベトナム、中国、ギリシアなどの政府に招かれ、砂漠の緑地化に携わってきた。またこの春...
【粘土団子による砂漠の緑地化】 ●タネも積もれば… 福岡正信さんの自然農法は、米麦づくりはいうまでもなく、沙漠の緑地化においても見事な成果をあげている。福岡さんは米づくりと同じように、あまりお金をかけず、手間をかけず、時間をかけず、それでいて、砂漠化した不毛の大地を、たちまち緑ゆたかな楽園に蘇られせてしまうのだ、 ...
【エコろじー24号 2003.9月号より】 今年の地球は異常気象だらけ。ヨーロッパ各地が異常な熱波と干ばつに襲われたと思いきや、日本列島は水害や冷夏に苦しんでいる。そんななか世界各地の農作物被害が報道され、日本も冷夏の影響による減収が心配され始めた。10年前の冷夏は日本中に「米騒動」を巻き起こしたが、さて今年は、いっ...
まずは立ち上がり、そして少しづつリニュアル…。 いま、この線で、ゆっくりと進んで行きたいと思っています。 というよりも、それしか方法がないような気がします。 要するに、「カタチよりも中身」…ということですね。 しばらく休眠状態にあったこのサイトに、 もう一度、息を吹き込んでみたいと思ったのには、 もちろんそれなりの理由...
「七転び八起き」という言葉がありますが、 この「Creative Space」も、いったい何度転んで起き上がっては、 よちよちと危なげに歩いてきたことか…。 でも、今回の沈黙は、ちょっと長すぎました。 本来は「長い沈黙」の弁解をしなければならないところですが、 しかし前回の「弁解の弁」を掲示したままで、 またもやずっと...