久々のちょこちゃんの登場です。
今日は、2つのシーンをご紹介しましょう。
一つは、「白樺樹液とちょこ」……。
ドームの周りに生えている白樺の木に寄り添ってもらって撮りました。
初日には5本だけ仕掛けてみた「白樺樹液頂戴装置」でしたが、
その後すぐに拡大し、いまは12本の白樺の木から頂戴しています。
ボトルもちゃんとしたものにしました。
そのお陰で、いまは商売ができそうなほどたくさんの樹液が得られています。
わが家の娘はそのさまを見て、
「白樺がかわいそうだよ~っ!」と泣き出しました。
たしかに、チューブから樹液を吸い取っているさまは、なんだか可哀想なような気もしてきます。
でも、白樺の木は緑の葉をいっぱいに開いたあと樹液を吸い上げるのを止め、開けられた穴の傷口を自らの力でふさいで健やかに育っていくのだと思います。
「かわいそう!」と言う娘に「大丈夫だよ」と言ってあげられる根拠は、アイヌたちも長い期間こうして白樺の樹液を頂戴してきた歴史があるからです。
アイヌの人々は、決して自然を壊さずに持続的な暮らしを続けてきました。
それを考えるとき、白樺からほんのちょっと樹液を頂戴するというのは、決して自然をいじめたり、壊したりすることにならないと確信できます。
おっと、つい深刻な話になってしまいました。
そうそうテーマは「白樺樹液とちょこ」でした。
どうです?
樹液を2日間いただいたちょこちゃんは美人になっているでしょうか?
今日はもう帰ってしまいましたが、明日は本人にこのことに関してたっぷりコメントしてもらうことにします。
つめたくて、おいしい白樺の水をもらっているんだよ。(木から)
もう何十年も何百年?もこうやって、木の中にはひそかに水がめぐっていたんだね。
ちょっと拝借。 噴水のように出てきます。
この水には、天然のミネラルがたっぷり入っているそうです。
そしてもう一つのシーンは、「でんじはごろも(電磁波防止衣)とちょこ」ですが、今日は1枚だけその写真を掲載するに留め、これに関しては明日の「トピックス」で詳しくご紹介しましょう。