すっかりご無沙汰してしまいました。
今日はもう3月13日…、
この間、立ち直りかけたサイトがまたおかしくなり、
掲示板も止まってしまいました。
この手がダメならあの手でいくか、いやその手も…
といった具合に奮闘し続けたその果てに、
なんとか新しい掲示板を立ち上げることができそうです。
春が近づくとともに、いろんな芽がふくらみ始めました。
印刷機を入れたことも、新たな可能性をふくらませてくれています。
いまどき印刷機というのもおかしな話ですが、
いかにIT時代とはいえ、やっぱり紙ニケーションは不滅です。
とにかくせっかく手に入れた小さな武器ですから、
これをフルに使って面白いことを始めたいと思っています。
その一つに、「草の葉出版」という構想があります。
これは「みんなで気軽に本を出版しようよ」というもので、
もちろんネーミングは、アメリカの自然派詩人
ホイットマンの「草の葉」に由来します。
で、その内容は、
100冊の本を10万円で作って、しかもPRしてあげるというもの。
すでに希望者も相次いでいることもあり、春からは
楽しみながらこの芽を伸ばしていきたいと思っているところです。
ん? なんでこんなことを考えたのか…ですって?
簡単に言えば、今の世の中、本が一つの権威になっているものだから、
「実は本なんて、だれにでも簡単に出版できるんだよ」
ということを実際に見せてあげることによって、
そのおかしな権威づけを壊していきたいと思っているのです<笑>。
それに自己表現と自己実現は、人間だれもが持っている欲求でしょう。
だからそれに応えてこそ「草の葉民主主義」も育つというものです。
それはさておき、青春時代にぼくはホイットマンに憧れました。
あの自由さ、あの土くささ、あの自然体、そしてあのエネルギー、
それは野生味に満ち、人生の本質に迫っているように見えました。
ところが大人になるにつれ、実際の世の中には
それとは全く違った力学が働いていることを知りました。
しかし、これまで社会を牛耳ってきた巨大な装置とその力学も、
いまや断末魔の悲鳴をあちこちであげています。
そしてその下から、若々しい希望の芽がいくつも伸び始めている…。
その意味で、不安が色濃く垂れ込めているいまという時代は、
逆説的ですが、大いなる希望の時代と言えるでしょう。
だからこそ「エコろじーシフト」…。
そうそうここ数日、これに関する資料を作ってみましたので、
近いうちにそれをここにアップしてみたいと思います。
ということで、なんとか今日の戯れ言を書きました。
掲示板が立ち上がったら、ぜひみなさんの声もお寄せくださいね!