『カタカムナへの道』が海外に紹介

~~~Morrowさん’’The Sacred Sience Of Ancient  Japan’(古代日本の聖なる科学)を出版

 

稲田陽子

カタカムナの入門書とも言える『カタカムナへの道 第2版』

(関川二郎著/稲田芳弘編著)が弊社から出版されて、4ケ月が経ったが、

海外では、カタカムナがらみでAvery MorrowさんというParahistory

(古史古伝)などを研究している作家が誕生した。ライター出身の

Morrowさんが初めて出版した書籍が、「カタカムナへの道』などを

通してカタカムナを紹介している’The Sacred Sience Of Ancient  Japan’’

(古代日本の聖なる科学)だ。

 

Avery さんは日本在住期間も短くなく、日本語読解能力も抜群とはいえ、

弊社の『カタカムナへの道』を読みこなしているのには驚かされる。

 

三年程前、Averyさんから初めてこの書籍の注文をメールで受けたときにも

びっくりしたものだが、そのときにすでにその書籍出版のお話は聞いていた。

当時から私は「翻訳家養成コース」に通っており、ふとその教材にMorrowさん

の未完成の原稿を使ってはどうかと思い立ち、講師の先生にお話すると、

とても興味を持たれて、すぐに話がまとまった。

 

この翻訳は、ひと月間、毎週の課題となった。そして、今年の6月にも

講師の方のご要望があって、今度は完成原稿で翻訳の続きとなったわけだ。

ちょうど弊社では、『カタカムナへの道第2版』が出版されたばかりで、

一方、Morrowさんも’’The Sacred Sience Of Ancient  Japan’’を2月に

世に出している。ここには、どうやら見えないつながりがあるようにも

思われる。まさに潜在意識界の共時性である。

 

翻訳は、私のライフワークのようなもので、ふさわしい書籍と時間に

恵まれれば、いつでも翻訳業にも手を広げてみたい気分である。Morrowさんの

’’The Sacred Sience Of Ancient  Japan’’は、カタカムナ文献の概念と

形而上学派のルネ・ゲノンの思想との比較などもあり、難解な部類に入りそうな

書籍であるが、内容は興味深く、宗教以前の人類共通の思念の普遍性なども

論じられている。「カタカムナ」を客観的にパースペクティブに捉える上でも

おススメの本である。現在日本語版の出版も話が進んでいるという。

 

Morrowさんの調査研究を通して、関川二郎さんの『カタカムナへの道』の

内容は、英国の老舗的雑誌「Watkins MIND BODY SPIRIT」に紹介される

予定もあると聞く。

 

夫、稲田が播いた種が意外なところで芽吹いている。

 

 

Morrowさんの新刊’’The Sacred Sience Of Ancient  Japan’’の詳細は以下へ

http://www.amazon.com/gp/product/1591431700/

 

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