「医療ムラ社会」の「ガン呪縛」は解かれるのか?

~~~稲田芳弘が伝えたかったこと「ガンは、恐くない。

ガンも生命の愛の潮流に戻りたいだけ」

10/5稲田芳弘メモリアル「ガン呪縛」を解くフォーラム&

平原誠之ピアノコンサート

 

稲田陽子

 

「じあいネット健在なり。第一週と第三週はラジオ放送日です」で

私は、HPリニューアルでお届けできなくなっていた方々も

いらっしゃったので、じあいネットのラジオ放送事情について

多少書かせていただいた。

 

さて、7月20日のラジオは、私が担当であったが、

久々のメルマガで告知だけをして、そのまま放送スタジオに

直行したという慌ただしさであった。この慌ただしさ(笑い)、

夫を思い出すものである。

 

実は、6月に、韓国在住の日本人で、夫の活動に共感してくださって

いる木口政樹さんから、久しぶりに突然のメールが入った。

木口さんは、夫の著した『「ガン呪縛」を解く』を韓国語に翻訳

したいと、書籍出版当初、オファーをくださった方で、その後、

タイミングなどが合わずに結局翻訳の話はそのままになった。

その彼が『おしょうしな韓国』というエッセイを日本で

出版したという。ついでに、私にAmazonに書評など書いてもらえたら、

という内容も含まれていた。政治的には、決して良い状況ではない両国の

関係だが、市民レベルでは、もっと違うものもあるようであり、

こうした次元での交流こそ、政治を人間的なヒューマンなものに

変えるのかもしれない。

http://www.amazon.co.jp/おしょうしな韓国-ほのぼの韓流100話-木口政樹/dp/4906902189

 

私は、ラジオでまず、開口一番、この木口さんのことを紹介した。

何よりも、夫を応援してくださった方というイメージが

強くあったからでもあるが、「ガン呪縛」が何であるのか、

よく理解されている方だから、ということも大きい。

彼のメールには、そうした意識がしっかりと感じられ、夫が体を

張って活動し、伝えたことがそこから読み取れるのだ。

 

うれしいことに、海外に在住している方々から、同様の意識が

帰ってくることも多かった。そして、海外で「ガン呪縛」とは

いったい何なのかを口コミなどで伝えてくれていたようであった。

 

この「ガン呪縛」は、『「ガン呪縛」を解く~千島学説的パワー』

という稲田芳弘の書籍タイトルの一部である。

三回帰メモリアル企画は、この『「ガン呪縛」を解く』をテーマに

したフォーラムとスピリチュアルな力を発揮した素晴らしい演奏をする

平原誠之さんというピアニストの演奏コラボとして落ち着いた。

 

そもそも、「ガン呪縛」とは何か…。そして、

「ガン呪縛」を解くとは何か…。

なぜガンになると、みな義務のように「抗ガン剤」を受けるのだろうか。

いまでは、医師自身がこの治療法に疑問を抱いているのは、周知の事実。

患者なら、なおさらそう思う人がいても絶対におかしくないだろう。

しかし、「ガン医療ムラ社会」の掟は、過酷で厳しく、非人間的だ。

夫のように三大医療を受けないと宣言したものに対しては、

救急車での三時間待ちは当たり前で、暗黙の診療拒絶を行なうのである。

http://creative.co.jp/books/html/products/detail.php?product_id=11

 

だから、ほとんどの患者は、医師には逆らうことができない。

また、ガンは恐ろしいもので、抗ガン剤などの三大治療しか

助かる道はないという「ガン呪縛」にかかっている社会にあっては、

ガンの通念さえが、「ガン呪縛」を呼び起こし、悪循環を招いて

いるようである。第一、ガン細胞は、「バイバイゲーム」で永遠に

増えるなどは「ガン呪縛」神話である。だから、抗ガン剤の局所攻撃で

ガン細胞を直撃しない限り、ガンは増え続けるなどというのも、

同様である。そうした戦争をしているうちは、ガン細胞も、さらに強く

サバイバルしていき、戦争は酷くなるだけである。ガン細胞だけでなく、

本体の患者自身が参ってしまうという事例は珍しくはない。

 

例えば、この社会では、民間療法と蔑まれている療法でそんなガンが

治ったりすると、「奇跡」だと評し、患者には「そんなことは

ほとんどありえないめったにないことだから、マスコミで

騒いであおっているだけ」と、説明をする。この医療ムラ社会には、

ちゃんとマニアルがある模様である…。患者は、嫌われたくないし

良い患者でいたいがために、抗ガン剤を断れず、治療の選択肢を

奪われるのである。

 

千島喜久男さんもガストン・ネサーン氏も、ガンは、

全身病であり、血液の状態と関係があると、研究の中で

突き止めている。だから、血液の状態を元の調和に戻すことが何より

大切なことではないだろうか。いまは、幸いにして、

この種の発想をする医療関係者の方も潜在的には、

たくさん出てきているのは、未来の患者にとって大きな救いと

なることだろう。

 

フォーラムでは、WHOで提唱する健康の定義に

「スピリチュアリティ(霊性)」が加えられていることにも注目し、

そうした自然治癒力を重視した全人的なホリスティック医療に

フォーカスされるものにしたいと思っている。

 

ガンは、苦しまずに治せるのではないだろうか。

夫が、体を張って伝えたかったことである。

まさに、フォーラムのタイトルは、

「苦しまずにガンは治るのか。ガンの真実、真相、これからの

医療とは?~千島学説、真のホリスティック医療そして医療の中の

『スピリチュアリティ=霊性』の力」

 

講師の方々は、それぞれの分野で、ご活躍中の方々ばかりである。

自然にして革新的な治癒法、また、叡智がふんだんに用意されている。

夫を見ればわかるが、ガンは、苦しまずに共存できるものであり、

ガン細胞は、「ガン呪縛」ムラ社会が脅しているような怖い細胞ではない。

攻撃にはただサバイバルをしているだけに過ぎないのだから。

ガン細胞も、生命の愛の潮流のなかに存在したいだけなのだ。

そうすれば、もとの細胞に戻れるのだから。

夫は、そう伝え続けて、回帰した。

 

ガン細胞と10年共存し、手術も受けず、抗ガン剤も放射線も受けず、

精力的、いやそれ以上に活動した。本数は減らしていたが、

タバコさえ止めなかった。

もちろん最初から吸わないに越したことはない。

とはいえ、どうだろう。図式的な表現になるが、タバコを吸わないのに、

また、タバコを止めたのに肺ガンになっている人もいる。

ヘビースモーカーなのに、肺ガンにならない人はならない。

ガンは、スピリチュアルな量子論をも巻き込む血液全体が関与する

問題であるとも言えるのかもしれない。

講師としてアメリカから来ていただけることになった松野哲也さん

(元コロンビア大学教授)は、ガンをご自身が開発したプロポリスで

克服した方で、厚切りベーコンは好物であるという。

(講演題目/ガンは誰が治すのか~現代医療を超えて)

もちろん、これも、基本的な「調和の素地」が出来ているからこそ、

言える発言だと思う。

 

夫は、気を基本に据える人であった。

ガンが発覚してから、気への信頼がゆるぎないものとなり、

それは、ガンという病であったのに、あれだけの活動を支えただけでなく、

自分の人生の「定命」を全うさせた。

もっと疲れない生活をしてほしかったと言っても仕方がない。

それだけ、彼にはするべき仕事があったのであろう。

それを遣り残さずに、完了させたのだった。

『「ガン呪縛」を解く』ために…彼は体を張ってしまったのであるが、

自ら10年も延命し、「がん呪縛」を解く証人の一人になった。

もしも、無理矢理、抗ガン剤治療を病院の言いなりになってしていたら、

彼の延命は決してあり得なかったことだろう。

 

 

一番暗い?「ホリスティック」な夜明けの前~~~~医の倫理・制度の改革こそ!

『荒野のジャーナリスト稲田芳弘~愛と共有の「ガン呪縛を解く」』

 http://creative.co.jp/wp/index.php/archives/46

http://www.creative.co.jp/index.html

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