月次アーカイブ: 1月 2014

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STAP細胞発見の本質とは?千島学説立証の切り口 

~~~「『ガン呪縛を解く』は千島学説復権の奏風だ!」

(『荒野のジャーナリスト稲田芳弘~愛と共有の「ガン呪縛を解く」』表紙より)

 

稲田陽子

 

『ガン呪縛を解く~千島学説的パワー』(稲田芳弘著)は、

ガンの根本的な医療観と生命医学観を求めるものだが、その根幹の主張

である「千島学説」に大きな信憑性を与えるニュースが飛び込んで来た。

理化学研究所の若き女性研究者、小保方晴子さんが、血液細胞である

リンパ球にストレスや刺激を与えることにより、STAP細胞という

初期化された体細胞(万能細胞)を作成することに成功したという。

これは、まさしく、千島喜久男が唱え、長く封殺されて来た

「千島学説」の第一原理と第二原理を立証するものにほかならない。

しかも、リンパ球への刺激は、「細胞に栄養を与えず飢餓状態にする」

手段も取るなど、千島手法を彷彿とさせる。

 

夫、稲田は、書籍に「現代医学の基礎理論がそもそも間違っている。

間違った現代医療にガンの完治は望めない」と、そう銘打ったのも、

実験実証という観察事実に裏づけられた「千島学説」への確信が

強くあったからで、ガン患者として、ジャーナリストとして、

話題の書を著した。

 

稲田は、千島喜久男がノーベル賞候補になりながら、時の「権力」

である医学界に半世紀以上も封印されてきたその革新の医学理論

「千島学説」に「真実の生物学」のパワーを見出しており、それに

呼応する多くの事証を交えつつ、千島喜久男の人生、研究とその真価、

封印にいたる理不尽な道程を如実に語っている。

 

元岐阜大学教授の千島喜久男博士は、研究者としてはろくな研究費も

与えられなかったというが、そのために研究材料は身近なものに

ならざるを得ず、それが反って、だれでも着手しやすい実験手法を選ぶ

こととなった。このあたりも、「リンパ球を弱酸性溶液に付けるという

小学生でも実験できる」手法で今回の大発見をした小保方さんに通じている

ようだ。従来の科学などの先入観をすべて捨て、ありのままに事象を観察

することに徹したのだという。

これなどは、千島博士は言うまでもないことであろう。

 

生物学研究者のプロとして、目の前の事実をありのままに観察し、

記録した千島喜久男の膨大な研究成果から「千島学説」が誕生した。

しかし、この学説は、誰でもが簡易に追試実験が可能であった

にもかかわらず、学会からは冷遇されていたため、研究者の益には

到底なり得なかった。当時から日本の学界は、従来の生物学を書き変えて

しまうほどの発見を「ありえない」「非常識」として、完全に

封印してきたのだった。

 

それがどうだろう。今回の大発見は、血液細胞(白血球)から

体細胞ができるとした千島喜久男の「赤血球分化説」そのものでは

ないだろうか…!

さらには、体細胞が血液に逆分化する可逆説を立証しうるものであろう。

※千島は、AFD現象を介して、「赤血球(従来の説を覆し、幼い血球とした)

→白血球→体細胞(万能)」といった変容を観察事実として記録。

AFD現象については、『ガン呪縛を解く』に言及があるほか、

『水と珪素の集団リズム力』(Eco・クリエイティブ刊)の著者、中島敏樹さんが、

集団リズム力によって新しい生命場を創出する水の性質として、

拙著『荒野のジャーナリスト稲田芳弘~愛と共有の「ガン呪縛を解く」』の

巻末資料で物理科学的に解説されている。

 

今回のSTAP細胞発見には、半世紀以上も封殺されてきた「千島学説」の

明解な立証の道を切り開いているのは、事実である。

千島博士は、8大原理を持って、生物学の「教科書」を書き変える

一つの学説を成すとしている。

 

国連のWHOですら、健康の条件に心身だけでなく、霊性を挙げており、

人間の健康をホリスティックな視点で考察する時代である。

その意味でも、「心身一如の弁証法」「気血動の調和」の一つの根拠となる

千島博士の血液理論は、心身をトータルにホリスティックにとらえる

「自然治癒力」の働きを解明する有力なパワーとなるものだ。

こうした一連の原理を観察実証から導き出している千島学説の

再評価こそ、いま、切に望まれる。

 

医療は、確実にその質を深め、進化するはずである。

 

 

●今回のSTAP 細胞について解説されたブログを

見つけました。以下、参考にどうぞ。

 

 

STAP 細胞の原理は?

http://openblog.meblog.biz/article/20842394.html

 

 

STAP細胞と千島学説1

http://snn-05.jugem.jp/?eid=229

……引用開始

3年前※に亡くなった稲田芳弘さんがご存命なら、遺伝子操作の必要性から『iPS細胞』の

癌化リスクが高いことと併せて、万能細胞と千島学説の関係について明確な解説を聞くことが

出来たと確信する。……引用終了

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これは、千島学説では?

~~~飛び込んできたニュース、STAP細胞(万能)作成成功!

 

以下は、STAP細胞発見のトップニュースに関して、

昨日飛び込んできたSMS発配信向けリリースです。

(もちろん、一旦はノーベル賞候補になった「千島学説」は、

ハナから念頭にありませんね!)

稲田陽子

 

========================

SMC発 サイエンス・アラート

========================

http://smc-japan.org/

 

 

多能性細胞を作る新手法を開発:海外専門家コメント

 

理化学研究所の小保方晴子研究ユニットリーダーらは、様々な臓器や組織の細胞になる

多能性細胞を作る新たな手法を開発し、30日付けのNatureに発表しました。

マウスの細胞で実験したところ、弱酸性の溶液に入れて刺激を与えることで多能性を

引き出せるようになりました。開発した手法で作成した細胞は

stimulus-triggered acquisition of pluripotency (STAP)細胞を名づけました。

 

原著論文

Stimulus-triggered fate conversion of somatic cells into pluripotency

Nature 505, 641–647 (30 January 2014) doi:10.1038/nature12968

Received 10 March 2013 Accepted 20 December 2013 Published online 29 January 2014

 

Bidirectional developmental potential in reprogrammed cells with acquired pluripotency

Nature 505, 676–680 (30 January 2014) doi:10.1038/nature12969

Received 10 March 2013 Accepted 20 December 2013 Published online 29 January 2014

 

リンク:

http://www.nature.com/nature/journal/v505/n7485/full/nature12968.html

http://www.nature.com/nature/journal/v505/n7485/full/nature12969.html

 

 

この論文に関して、英国SMCから専門家コメントと取材可能な専門家の連絡先をお送りします。

[1]ロビン・ラベル=バッジ教授 英MRC国立保健研究研究所、幹細胞生物学と発生遺伝学部門の

部門長

[2]フィオナ・ワット教授 ロンドン大学 キングスカレッジ 幹細胞・再生医療センター

[3]デュシュコ・イリック博士 ロンドン大学キングスカレッジ幹細胞講座准教授

[4]クリス・メーソン教授 英・ユニヴァーシティ・カレッジ・ロンドン再生医療

バイオプロセス学科 教授

 

====

[]ロビン・ラベル=バッジ教授 英MRC国立保健研究研究所、幹細胞生物学と

発生遺伝学部門の部門長

Prof Robin Lovell-Badge, Head of Division of Stem Cell Biology and Developmental Genetics,

MRC-NIMR

 

【概要】

酸性条件が細胞のリプログラミングを誘導するのは驚くべきことです。

ただ、実際のところSTAP細胞は(幹細胞の重要な性質である)自己再生能力が限定されているので

(ES細胞やiPS細胞と異なり)、本当に幹細胞と呼ばれるべきではないでしょう。

その上、特徴的な遺伝子の発現や分化できる細胞の種類において、STAP細胞はES細胞やiPS細胞と

比べて多くの点で異なっています。それにもかかわらず、少なくとも多能性に関する性質は

持っているようです。

そのため、ES細胞やiPS細胞とさらに似た状態にできることを示すことも重要になります。

 

本当に興味をそそられるのは、どのようにして酸性条件がリプログラミングの引き金になるのか、

ということです。つまり、レモンや酢によっては起こるが、コーラによっては起こらないのか、

ということです。

 

【コメント原文】

“The reprogramming induced by low pH is remarkable. It does not give cells that are the same

as ES cells or iPS cells, indeed the STAP cells should not really be called stem cells as they have limited

self-renewal ability (unlike both ES and iPS cells) – a key property of stem cells. Moreover they have

a number of different properties in comparison to ES and iPS cells with respect to their expression of

characteristic genes and the range of cell types they can give rise to on differentiation, nevertheless,

they appear to possess at least some properties associated with pluripotency.

The demonstration that they can be further tweaked into a state that more closely resembles

that of ES and iPS cells is therefore also important.

 

“It is going to be a while before the nature of these cells are understood, and whether they might prove

to be useful for developing therapies, but the really intriguing thing to discover will be the mechanism

underlying how a low pH shock triggers reprogramming. And why it does not happen when we eat

lemon or vinegar or drink cola?”

 

 

[]フィオナ・ワット教授 ロンドン大学 キングスカレッジ 幹細胞・再生医療センター

Prof Fiona Watt, Director of the Centre for Stem Cells and Regenerative Medicine,

Kings College London

 

【概要】

血球細胞を一時的に低pH下に置くことで多能性細胞に変換できると示したことは、注目に価します。

今回の細胞は、いくつかの点において、胚性幹(ES)細胞とは異なる性質をもっています。

「(試験管内で)ほとんど自己増殖できない」、「ES細胞は胚盤胞に導入しても胎盤組織には

分化しないが、今回の細胞は胎盤も形成できる」といった点です。実験はマウスによるものですが、

ヒトでもあてはまるのかを検証をすると、より興味深いと思います。

 

【コメント原文】

“These papers report the remarkable finding that blood cells can be converted to pluripotent cells

by transiently exposing them to low pH conditions. The resulting pluripotent cells differ from embryonic

stem cells in several respects, notably because they have a limited ability to self-renew and can

contribute to both embryonic tissues and placenta, whereas embryonic stem cells do not contribute

to placenta. The studies have been carried out with mouse cells and it will be very interesting to know

whether the observations hold true for human cells.”

 

 

[]デュシュコ・イリック博士 ロンドン大学キングスカレッジ幹細胞講座准教授

Dr Dusko Ilic, Reader in Stem Cell Science, Kings College London

 

【概要】

神戸の理化学研究所発生・再生科学総合研究センターとアメリカの研究チームが発表した論文は

画期的であり、幹細胞生物学の新たな時代を開くものです。植物と同じように、ほ乳類の細胞

であっても細胞の分化には環境要因が決定的な役割を果たすのです。生まれたばかりのマウスから

採取した細胞を適切な環境に置くことで、胚性幹細胞の性質を持ち、マウスの胚の形成にも用いる

ことができます。

人の細胞でも同様のことが起こるのかどうかは分かりませんが、研究グループはこの課題にも

取り組んでいることでしょう。今年中に成果が得られたとしても驚くべきことではありません。

この手法は革命的なものです。科学者がこれまでに試みてきた、ゲノムと環境の相互作用という

手法とは根本的に異なります。しかし、この成果によって幹細胞が臨床応用に近づくというわけ

ではありません。今回の手法で作成された細胞に対しても、これまでの手法で作成されたものと

同じように予防措置をとる必要があるでしょう。

 

【コメント原文】

“The papers from RIKEN Centre for Developmental Biology in Kobe, Japan, and their American

collaborators describe a major scientific discovery and they will be opening a new era in stem cell

biology. Mimicking what is happening in plants, the authors have demonstrated that environmental

clues are sufficient to change cell fate, not only in plants but also in mammals. Exposing briefly

cells from a newborn mouse to the right environment can change them so profoundly that they can

adopt characteristics of embryonic stem cells and be used to construct an entire mouse embryo.

“Whether human cells would respond in a similar way to comparable environmental clues,

it stills remains to be shown. I am sure that the group is working on this and I would not be surprised

if they succeed even within this calendar year.

“The approach is indeed revolutionary.  It will make fundamental change in a way how scientists

perceive the interplay of environment and genome. However, even as being attractive as it sounds,

it would not change much in a way how the stem cells are translated to clinic. It does not bring

stem cell-based therapy closer.  We will need to use the same precautions for the cells generated

in this way as for the cells isolated from embryos or reprogrammed with a standard method. ”

 

 

[]クリス・メーソン教授 英・ユニヴァーシティ・カレッジ・ロンドン再生医療

バイオプロセス学科 教授

Prof Chris Mason, Chair of Regenerative Medicine Bioprocessing, University College London

 

【概要】

小保方先生が開発した技術は、成熟した細胞から多能性細胞を作るために最も簡単でコストを

抑えることが可能な方法です。ヒトの細胞でも使えるようになれば、患者自身の細胞を使って

細胞治療ができるようになるでしょう。オーダーメイド治療の時代が、ようやく到来することになると思います。

またもや、日本の研究者が体細胞を多能性細胞に作りかえるルールを書き換えたともいえます。

まず、2006年に発表された山中伸弥先生のiPS細胞の技術。そして今回は、成熟細胞を一時的に

酸性溶液に入れるだけで、より簡単で短時間に作製する方法の発見です。こんなに簡単に

できるのかと考えてしまうほどです。

成熟細胞から多能性細胞を作るために酸性溶液が役立つとは、誰も考えていませんでした。

すばらしい発見です。

しかし、この発見によって再生医療で使われている幹細胞が、iPS細胞からSTAP細胞

(stimulus-triggered acquisition of pluripotency)に代わるとは限りません。同じ意味で、iPS細胞が

開発された後でも1998年に発見されたES細胞を使い続ける研究者もいます。ただし、こうした

知見が蓄積することで、さらなる発見を促したり、臨床までの時間を早めたりできます。

例えば、ES細胞の発見から初の臨床試験までは12年かかりましたが、iPS細胞は6年でした。

そう考えるとSTAP細胞はもっと早く臨床試験にたどりつくかもしれませんが、臨床ベースで

使うにはまだ多くの年月が必要だと思います。

 

【コメント原文】

“Obakata’s approach in the mouse is the most simple, lowest cost and quickest method to generate

pluripotent cells from mature cells. If it works in man, this could be the game changer that ultimately

makes a wide range of cell therapies available using the patient’s own cells as starting

material – the age of personalised medicine would have finally arrived.

 

“Once again Japanese scientists have unexpectedly rewritten the rules on making pluripotent cells

from adult cells, in 2006 Yamanaka used four genes (iPS cells) and now the far simpler and quicker

route discovered by Obokata that requires only transient exposure of adult cells to an acidic solution.

How much easier can it possibly get…

 

“Who would have thought that to reprogram adult cells to an embryonic stem cell-like (pluripotent)

state just required a small amount of acid for less than half an hour – an incredible discovery.

 

“For potential medical use, stimulus-triggered acquisition of pluripotency (STAP) cells will not

immediately replace human induced pluripotent stem (iPS) cells discovered in 2007, just as iPS cells

have not replaced human embryonic stem (ES) cells discovered in 1998. Every breakthrough has to

catch up with the years of accumulated scientific and clinical knowledge that the earlier discovery

has generated. However this knowledge pool accelerates the development of later discoveries enabling

game-changing technologies to progress faster to the clinic. For example, it took human ES cells

12 years before their first use in man but only 6 years for human iPS cells. Given the substantial

overlap between all three technologies, it is likely that this will shorten the development pathway

for STAP cells, however, it will still be many years before the technology could potentially be

in everyday clinical practice.”

 

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『カタカムナへの道』再販決定のお知らせ

〜〜〜いよいよ2月11日から予約販売開始!

稲田陽子

 

ちょうど3年前の今日、1月24日。夫と私は、清水正博さんが主宰する

サラ・シャンティーの講演会場にいた。一日通しで8時間のセミナーだ。

内容も、「ガン呪縛を解く」から、2年連続訪問したガストン・ネサーン、

そして「カタカムナ」まで多彩なものだった。夫は、時間を惜しむように、

全力を出し切り、札幌で徹夜で準備をしたパワーポイントによるスライドの

横で話し続けた。

 

その姿も顔色も、とてもガンの末期だったとは思えなかっただけに、

人々に希望を与えるに十分だった。

 

しかも、この日の話題は、カタカムナをしっかりキャッチしている。

1月24日は、楢崎皐月が平十字からカタカムナ図象符の書かれた巻物を

託された日だと、夫は、語った。奇しくも、その同じ日にカタカムナの

ふるさとである六甲のふもとで、「カタカムナ」の

話をする奇遇に驚きと感動を覚えてもいたようだった。

 

そして、2年後のいま、「カタカムナへの道」の再販のお知らせをしている

のも何とも興味深いことではないだろうか。

読者の方々のご要望メールも多く、絶版にはするつもりはなかったが、

昨年末にAmazonで中古本が98,000円という法外な値が付いているのに

本当に驚かされていた。

 

2月11日をメドに予約販売を開始する予定である。発行は、3月11日…。

 

また、「渦」が動き出しそうだ。

「アワ」の時代は、透明な共生の世界に生きる生命原理を

基とするものだ。

千島喜久男博士は、健康の基本は、「心身一如の弁証法」「気血動の調和」などと

表現しているが、

時代は、患者や民間・伝統医療分野の人々、ジャーナリストたちだけでなく、

医師などの医療関係者の口からも「ガン医療の本質」や「生命論的な医療」が

さまざまな視点で暗示され

始めている。

 

「ガン呪縛を解く」希望の渦は、もう動き出している。

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稲田芳弘未完の『千島博士、チャングムと語る』

~~~千島学研『螺旋』に掲載、先着10名の方にプレゼント!

 

稲田陽子

 

千島学説研究会の同人誌「螺旋」(らせん)に、

夫、稲田が2006年のHP(Creative Space)で連載した「千島博士、

チャングムと語る」が回帰3周年追悼特集として掲載された。

 

これは、夫が、『ガン呪縛を解く』の出版後にほっとした気分も

あって、当時人気ドラマであった「チャングム」の物語に誘発された

らしく、「遊び心」で書き始めたものである。韓医学を修めた主人公

チャングムと千島博士が語ったら、どんな対話が生まれるのか、

そんな唐突だがユニークな興味から書き始めたようだった。

 

当時の典型的な男性原理の社会で苦難を乗り越えて王の主治医に

なったチャングムに、時代に封印されてきた「千島学説」の創始者、

千島博士は何を語るのか…

 

21世紀は女性原理の時代の始まりだと、夫は、「カタカムナ」の原理と

村山史観から予測していたが、その始まりにふさわしい「対話」を

書き始めたものの、残念ながら中途でペンを折っている。

 

その中に、徐福伝説の新たな解釈にも触れられており、あの最期の日々に、

徐福の伝説の地に不本意に足止めされた「運命」を思い起こすにつけ、私は、

何とも不可思議で複雑な思いにとらわれる。

 

夫に頼まれ徐福関連の書籍や資料を近くの図書館から何度も

借りてきては夫に届けたものだった。夫は、おそらく20冊近くは

読んだのではないだろうか。もしも、体力が許していたなら、そのうちにでも

徐福伝説を塗り替え、そこから何かが繋がって、新しい時代論が展開

されたのは容易に想像がつく。

 

夫の未完の文章は、同人誌の50ページほどを埋めている。

私も、夫の文章の解説を依頼され、数ページ寄稿している。

興味のある方には、ぜひとも読んでもらいたいもの…。

 

。。。。。。。。。。。。。。。。

この『螺旋』(定価1,000円)を先着10名の方に新春の

プレゼントとして無料進呈いたします。

ご希望の方は、このhpのお問い合わせフォームからか

当社へのFAX(011-671-7880)でお申し込みを承ります。

会員同人、数名の方々がいろいろな論やレポートを書かれています。

 

 

 

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韓国から届いたホットなレビュー

~~~『荒野のジャーナリスト稲田芳弘』を読んで その2

 

稲田陽子

 

もう一つご紹介したいレビューがある。昨年末に届いた韓国在住の

日本人の方からのものである。米沢出身で、韓国の大学で日本語教授を

されているそうだ。昨年、『おしょうしな韓国』(木口政樹著)を

出版されている。

 

 

………………………………………………木口政樹さんのメール、引用開始(ご本人から承諾済み)

 

『荒野のジャーナリスト稲田芳弘』拝読させていただきました。

 

魂の叫びが聞こえるようです。

渾身の力で書かれたことがありありと感じ取れました。

「お疲れ様でした」、っていうことばが自然と出てくるようです。

 

「出来れば、この日のことはだれにも言いたくはない」ではじまる第二章が

圧巻だと思いました。

 

書くのがとても苦しい部分だったと思いますが、

ヨウコ様の勇気に脱帽です。(略)

 

ヨシヒロさんは、放送を聞いていてもわかりましたが、

ほんと、純真な心をもってらした方でした。(略)

 

あの夏までは、ヨシヒロさんは元気だったと思います。

千島学説の実践によって、病を克服できると思っていました。

本人もそうですし、聞いていたファンたち(わたしも含めて)もそうでした。

(略)

定命というお言葉もありますが、

あの夏のダメージがなければ、もう少し長い定命だったかもしれないと

思うと、(他人のわたしですが)悔しいかぎりです。

 

本書はまた夫婦の真実の愛の書といってもいいかもしれません。

これほどまでに真の愛で結び付いた夫婦が、世の中にいるのかと思うと、

うらやましくもあり、人間の誇りでもあります。

これは夫婦の愛の書です。

 

簡単にくっついて、簡単に別れるそんな時代になって久しいですが、

どうしてどうして、まだまだ真の愛を黙々と実践する

夫婦がいるんですね。

日本はすごいです。人間はすごいです。

………………………………………………………………………引用終了

 

このメールを読んで、私の方が大きな勇気をもらったのかもしれない。

ちょっと気恥ずかしいのだが、やはり、木口さんのメールには

感動もさせられたというのが、本音であり、ご紹介させていただく

ことにした。

 

 

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『ガンは誰が治すのか』著者、松野哲也さんからのレビュー

~~~『荒野のジャーナリスト稲田芳弘』を読んで その1

 

稲田陽子

 

『荒野のジャーナリスト稲田芳弘

~愛と共有の「ガン呪縛を解く」』(稲田陽子著)のレビューを

2つご紹介したい。

 

この書物は、私にとって、ぜひとも記録に残さなければならない

ものだった。だから、すべてをありのままに書き記すことが

大前提であった。もちろんもっと書き加えたいこともあったが、

読者の方々にわかりやすくするためにも、一気読みができるよう

全体的にテーマに沿った「シンプル仕立て」を心がけた。

それでも、重要な部分は手抜きをしていないので、反って

「凝縮された強度」を、感じられるかもしれない。

 

最初にご紹介するのは、昨年の「稲田芳弘三回帰メモリアル

フォーラム」で講師をお願いした松野哲也先生(元コロンビア大学教授/

プロポリス研究の世界的権威)の文章である。

メールからニューヨークのご自宅で一気に読まれたのがよくわかる。

 

 

…………………………………松野哲也さんからのメール(ご本人の承諾済み)

 

妻がシドニーで次女夫婦と過ごしてから、次女と日本に立ち寄り、

S宛てに送って頂いたご著書を持ってきてくれました。

空港まで迎えに行き、家で荷を解くやいなや、一気に読み終えて

しまいました。(略)

 

 

読んでいて無念と憤懣やるかたないお気持ちがひしひしと

伝わってきました。隠された真実を洞察される透徹した筆致。

稲田芳弘さんに対する深い慈愛と敬愛の念、お気遣い。

それにしても周囲の理不尽な対応には怒りを覚えます。

 

稲田さんが千島学説やガストン・ネサーンの説を正しいと

洞察されながら、現代の科学が立脚する物質的レベル(五感の世界)

でも正しいと説得されることに全精力を使われ、ご自身の病状を

等閑視なさったことが残念で悔やまれます。

確かに現代医療には足りないものがありますが、それを承知の上で

利用できるものは利用されたらよかったのではないかと思います。

尤も私は手術、治療を拒否し、自らを実験台にして治癒法を探り、

今までとは180度異なる暫定的仮説を得ましたが…。

 

私は私なりのガンの対処法についてこれからも提唱して余生を

送るつもりですが、講演の機会を最初に作って頂いたのも

稲田さんでした。感謝の念でいっぱいです。そして今でも彼の言葉を

ふと思い出したりします。

忙しい方でしたね。車で坂道を降りながら、片手ハンドルで、

片手には電話機。

ご自分のことを顧みず、多くの人たちを啓蒙されようと

全力投球されていたのでしょう。(略)

 

私も生命の絶えざるオートポイエシス(自己創出)に関するメカニズムを、

14世紀・チベットのゾクチェン思想を現代の量子論的な記述を

ふまえて解説したドイツ人の宗教学者・ギュンター・ヴァントの本により

学びました。それをAフィールド(ゼロ・フィールド)の考え方と融合

させて解釈しています。

ですから、生命現象の偏りであるガンに関していえば、プロポリスは

物質レベルでいえばリンパ球を刺激し、混乱に陥れるものにしか

過ぎないのです。治癒はゼロ・フィールド・システムのフィードバック・

システムによるものととらえています。情動の揺り動かしが「運」を変え、

身体のはたらき(抗腫瘍免疫態勢をつくりあげる)に反映されると

考えています。

そのためにもある程度の量以上のプロポリスの摂取は必要で、

あとは無意識の方向づけが不可欠と考えます。

 

稲田さんにプロポリスの上手な使い方をお伝えできなかったのは

痛恨の限りです。

でも、彼は、真実を探求し、それで多くの方を救おうと全力を

投入されるでしょうが、714Xと同様にご自分の為には利用

されないのではないかと思われます。

ジャーナリストに徹していらっしゃったのですね。

 

私は、千島学説を一種の卓越した養生思想として捉えています。(略)

玄米採食も、良く噛み、無思考の意識状態をつくるセッティングを

誘導すること、いってみれば“変わる”ことに意味があるものと捉えています。

 

 

一気に読み終えたとき、二階に上がると夕日が沈むところでした。

私は複雑な気持ちで呆然としていました。彼の反論をしない処世観、

またそれが由来する思想にも感動しました。

 

惜しい方を亡くしました。

 

もっとも、信念を貫き、この世でなすべきことを全力でなされた

稲田さんにとって、亡くなられること自体、Aフィールドに思考や

行動のエネルギーとしての記憶痕跡を蓄積するのをやめることに

ほかならず、「祝祭」ともいえるのではないでしょうか。

彼の記憶痕跡は永遠に残り、私たちは、かりに少数ではあっても、

状況が整いさえすればそれにアクセスできるのです。

もっとも、ご著書は彼の生きた記録を残し、読んだ人全員に

それを伝える“名著”です。彼の考え方、生き方はこのご著書によって

私たちの記憶に刻印されるでしょう。

………………………………………………………………引用終了

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不条理?いや、「起こることすべてベスト!」

~~~「ぼくに肩書きはない」…専門は「人間学」だったジャーナリスト その2

稲田陽子

 

時々、私の中で夫が三次元に存在しないことが不思議でならなくなる。

この感覚は、どうにもならないものである。

 

夫は、すでに「世俗」次元を離れ、魂的な進化に入っているのかも

しれないが、残された私の方は、多くのことを悟らなければならない。

 

夫は、ガンになったのも、不運な偶然の重なりであり、本来ガン体質の

人ではなかったのに、何故か「定命」に向かって、運命的に走り出している。

 

そもそも主に環境、福祉、人権、平和問題などをテーマとする

オピニオン情報誌であるエコろじーというニュースペーパーを

作ったところから始まっている。ここから、すべてが「お膳立て」されて

いたかのように、思わぬ「物語」が展開していった。

 

夫にはジャーナリズムに理想があり、フランスのルモンド紙をイメージ

しながら、「エコろじー」を企画し、執筆、発行した。この新聞への思いを

熱く語っていたことをいまでも忘れることはない。いつも、私たちは、

共感すると、すぐにその夢に向かって実行に移すことに夢中になる。

「現実」はその次に来る…世間一般の夫婦とはちょっと違うそんな

「夫婦」だった。もちろん、私もその書き手になることには二つ返事である。

 

これは、当時の朝日新聞に折り込みをしてもらったが、彼は、

民主主義の原点は、多様な言論を許容できる市民感覚にあるとしていた。

当然、権威に偏るマスコミとは一線を画す。

 

この市民感覚の強い新聞は、すぐに反響があり、マスコミから

切り捨てられた化学物質過敏症の親子から悲痛なSOSが入った。

いまでは禁止されているシロアリ駆除剤を使用した上、誤った使用方法で

工事が行なわれたために、親子は、大きな被害を被った。しかも、

1~2mほどしか離れていない隣家の工事ミスが原因でサリンの

仲間だというクロルピリホスの被爆をした。これは、当時の

「ニュースステーション」で報道されるはずだったというが、

どういうわけだか、土壇場になって、放映が中止されたという。

利権が働き、裁判に負けてしまったことが災いしたのだと、親子は言う。

そうであるなら、なおさら報道すべきだったと思われるが、

この詳細はどうなっていたのだろうか。

 

すでに米国で禁止されていた有毒物質が野放しで使われていた事実に対して、

企業にも行政にも責任はなかったのだろうか。裁判官の認識が問われるが、

その野放しの環境汚染で夫は大きな被害を被っている。まさに不条理な

「泣き寝入り」を強いられたことになる。こうした案件は、TPPに日本が

参入するとなると、企業側の権利が国よりも強くなるとも言われている

だけに、さらに増える可能性がある。

 

行き場を失った親子が頼ったのは、エコろじーという生まれてまもない

折り込みの「クオリティーペーパー」であり、私たちだった。当時、札幌市の

環境アドバイザーをしていたハイケさんというドイツ女性を取材したものを

読んで、親子はすぐに私たちに電話を掛けたのだという。私たちもまた、

即座に反応した。

 

被爆した家を訪ねると、10年近く経つのに、かなり濃厚に匂いが

残っており、空気清浄機の音がゴォーゴォーと響いている。夫は、

この家の戸棚に被爆の証拠品として保管してあった化学物質過敏症に

関する資料を借りてきたのだが、ここから染み込んでいたガスが、

めくるページから出てきていたことに夫は気づいていない。

 

このときに吸ったガスは、その後の夫の健康に大きな影響を与えたのは

言うまでもない。これは、私にも不毛のショックをもたらすに十分だった。

 

夫は、被爆事故という「マイナス」を拾ってしまった。ここが、

実はおよそ「平穏平凡」ではない晩年の人生航路の分岐点となったの

かもしれない。それは、あたかも解決され得ない不条理に関わる人生を

選択してしまった「運命」であるかのように、体温も低くなく、ガン体質では

なかった夫の晩年の人生を暗示するものであった。それを、私たちがどうして

知り得ようか。

 

しかし、マイナスをプラスに変えるのが、夫のマジックだった。

「起きることすべてベスト、起きることに意味がある」それが、

夫の信念である。

 

全身性の脂ろう性湿疹で入院するなど心身ともに疲れが出たその年の

締めくくりも、「被爆事件」でとんでもないことになっていたが、

時間が経つと、心の元気は回復していった。

 

この「事件」以来、ひどく疲れやすくなり、体調の方は思わしい

状態ではなかった。ガンの芽も、このころ出始めたのだった。

 

夫は、皮膚病くらいにしか考えていなかったので、始末に負えない

(苦笑)が、このときから、さまざまな「起きること」とともに、

10年以上ガンとの共存を果たし続けたことになる。幸か不幸か、私は、

夫の体力の回復と毒出しのために、厳密ではないが、この当時も

玄米菜食を実践していた。むろん、それ以前にも、不定期ではあっても、

玄米はわが家の食養に欠かしたことはなかった。

 

これほど酷いマイナスも、災いのままにしないのが夫の流儀である。

エコろじーは、夫が書く「笑む(M)」というHPと連動し、あるいは、

いまのHP「Creative Space」にもつながりながら、次第に評判になり、

共感者を増やしていった。この「エコろじー」は、いまでも在庫があれば、

欲しいというお問い合わせがある。

 

夫の話題は、化学物質汚染、ガン問題、鳥インフルエンザ、糖鎖関連、

狂牛病問題、千島学説、ワクチンなど多彩であり、私も気候変動、平和、

化学物質などの環境問題を追いかけた。

 

このころ明らかに取材で巻き込まれた化学物質中毒で、夫は

ガンの芽を作ったのだった。もう14年も前になった。

 

「起きることすべてベストだ」とした生き方には、想定外の

リスクを呼び寄せ、いつもその前方には果てしない多次元の

「荒野」が広がっているかのようだ。それは、すでに職業的な意味での

いわゆる「ジャーナリスト」の範疇を超えるものでもあった。

 

夫は、真のジャーナリズムを求めていたものの、実は、肩書きなど

どうでもよいと思っていたのは言うまでもない。その意味で、彼の

「専門」領域は、ジャーナリズム以上に「人間学」だったのかもしれない。

いつも彼は、何よりも「稲田芳弘」という「個」だったからである。

その「個」を主体に権力におもねることなく、「ジャーナリスト」を

その役割としたと捉えるのがより適切である。

 

だから、夫は、最期まで「荒野のジャーナリスト稲田芳弘」※の役割を

完璧に引き受け、天に回帰したのである。

 

※『荒野のジャーナリスト稲田芳弘

~愛と共有の「ガン呪縛を解く」』(稲田陽子著)

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2014年、『荒野のジャーナリスト稲田芳弘』の志を心に灯して…

~~~「永遠の元気」という元の気に帰った夫とともに その1

稲田陽子

 

夫、稲田芳弘が天に回帰して、早くも2年も経ってしまった。

2年前の1月11日から、今月で2年を過ぎた。当時のことは、

思い出しても、辛い。しかし、私も夫も、周囲とは別の次元に

いて、最後まで生きる希望を失わなかった。

 

だから、ある意味で、「死」というものは、私たちの間には

存在していなかったのかもしれない。それは、肉体を脱ぎ捨てたら、

身軽なスピリットになるのだという意識が私たちの間で、

確実に共有されたいたからでもある。

 

しかし、それでも、私にとっては、救急搬送から現在医療のただ中で

葛藤の連続となった。まず、救急搬送も、ままならず、「抗ガン剤を

拒否した患者」という先入観から、ほとんどの札幌市の病院が平然と

引き受けを拒否した。

 

全く、これは、意味不明であり、第一、この類の診療拒否は医師法違反

ではないだろうか。このてん末は、拙著『荒野のジャーナリスト稲田芳弘

~愛と共有の「ガン呪縛を解く」』に詳細を書いた。

 

ガン宣告を受けても、夫は、ガンを全く恐れず常に前向きに、

しかも千島学説を自分のガン治癒につなげられたらという思いを

持ちながら、「千島学説」の本質を人々に伝えるのに格好のチャンスだと

捉えた。

もちろん、生き方と「表現」が一体化したとき、当然一つの

「渦」エネルギーが生じる。そのためにあのハードな生活が同時進行した

とも言える。夫は、他の「ガン生還者」と言われている人々と同様に、

自分の病を治すことに「夢中」になれば、完治していたのではないかと

そんなことを想像すると、残念でたまらない。ガンとは、もともと

そういう病だからだ。

 

責任感が強く、基本が完璧主義であった夫は、「いい加減主義」

という哲学は人々に伝えるのだが、自分自身は、気を入れたものには、

「いい加減」どころか「徹底主義者」となってしまう。だから、

講演の前の徹夜は当たり前だ。

 

これでは、仕事をしているのと、何も変わらないではないか。そんな

心配と不満を私は、よく口にしていた。

 

しかし、夫は本質がクリエーター気質で、講演用のプレゼンの編集にも

こだわり、また、「独学」で覚えたパワーポイントでデザイン上の工夫も

怠らない。これも、編集上必要なことであったのだろう。つまり、

「作品」に仕上げて、講演に臨むのが常であった。このあたりの気持ちは、

同業の私にも良く理解できるが、それにしても、夫は体調が良くなくても、

「アイディア」や「クリエイティブ」には妥協知らずであった。

 

ところが、夫は、不思議なことに、熱中していると、元気が回復している

ように見え、周囲もその雰囲気に勘違いをしてしまうことになる。

自然治癒力にも、生命力にもその可能性に制限を設けなかったのが、

夫の治癒法でもあった。この意識は、ガンの患者さんだけでなく、

私にも大きな勇気とパワーを与えてくれていた。もっとも、夫も

私も、生命力の本質については千島学説的にも同種の感覚を持って

いただけでなく、西洋医学的な余命論をほとんど信じていなかった。

 

そうした「元気なガン患者」のイメージゆえに、夫の回帰は、多くの応援

してくださった方々に衝撃と落胆、一種の「裏切り感」を与えるに余り

あったのだった。

 つづく
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新年おめでとうございます。2014年へカウントダウン

2013年も、もう一時間もしないうちに
その幕を降ろします。
この一年、皆様は、どんな「舞台」でどんな役を
どんな演出でこなされたでしょう。
私の方は、あっという間に時が過ぎていくことに
不思議な感覚を覚えています。
何かに巻き込まれながらも、これも何かの意味があることと、
思い、夫ならどうずるだろうと、対話をしながら、
物事に当たっているのも、不思議です。
そうして、100年も200年も経つと、
この時代は、確実に「過去」の物語や神話となって、
その時代で何らかの意味のあるものとなるのでしょうか。

さて、そんな遠い未来、医療はおそらくいまよりも
一層の進化を遂げているにちがいありません。
ホリスティックな医療も当たり前になっているのかもしれません。
本質的に過ぎるゆえに、いまも「迫害」されているさまざまな
医療体系にも、十分に理解されてるだけの社会的成熟が
訪れているのではないでしょうか。

ちょっと遠いヴィジョンを夢見ながら、来年も、
医・哲科学の分野の本の出版をはじめ、新しい出版本の企画を
しっかりと考えております。

女性原理の時代を予見した千島喜久男さんの「女性文明待望論」…
これは、夫、稲田芳弘が語ってきた「カタカムナ」論と繋がっていきます。
まずは、熱いご要望をいただいております「カタカムナへの道」の
改訂版を皆様へお届けしたいと願っております。

そして、hp,でも連載しております『はるか摩周』(作/後藤壮一郎)を
編集・出版すること。さらには、『隠された造血の秘密』の新装改訂版の
出版も予定しております。

もうすぐカウントダウンとなりますね。
来るべき2014年が皆様に取って、
幸せで素晴らしい年となりますように、ご祈念いたします。
今年は、いろいろお世話になり、ありがとうございました。
来年も、いえ、今年もよろしくお願いいたします。

稲田陽子

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