祝4/11『カタカムナへの道』予定通り発行!

~~~お待たせしました!順次、発送します。

稲田陽子

 

『カタカムナへの道』(関川二郎著/稲田芳弘編

/Eco・クリエイティブ刊)が、予定通りに発刊されました。

予約販売から2ケ月、途中私の予期せぬ急病などで

ご迷惑をお掛けすることになり、大変心苦しく思って

おりましたが、ようやく皆様のお手元にお届けできる

運びとなり、本当にホッとする思いです。

また、お気遣いのメールなどもいただき、本当にありがとう

ございました。

 

この「カタカムナ」文献は、楢崎皐月氏によって伝えられ、

解釈された僭象の天然物理とも言うべきもので、天才的な

科学者であった楢崎皐月氏は、この「カタカムナ」から

「静電三法」を発想したと言われています。

その後、楢崎皐月氏は、カタカムナの本質を伝えるのは女性が

ふさわしいとして、後継者に宇野多美恵氏を選びました。

女性原理の時代の到来にさきがけ、長らくこの宇野女史のもとで

「カタカムナ」はさらに研究されて多くの書物となり、

その読者層を中心に生きながらえることになったのです。

 

しかし、同時に、カタカムナの研究をする市井の人々も

いないわけでなく、ふしぎな伝承である楢崎「カタカムナ」への

関心は、時代の潜象にあってすたれることなく、いまに息づいています。

こうした「カタカムナ」の編纂も、実は、若かりしころ稲田が

楢崎皐月氏に出会い、直接フィールドワークなどで

「カタカムナ」の教えを受けたことが、大きな切っ掛けと

なったと言えます。

 

この体験が原動力となり、さらに「ガン呪縛を解く」講演会での

芳賀俊一氏との出会いなどいろいろな偶然(必然)が重なって、

とうとう2009年に、楢崎皐月氏から宇野多美恵氏の系譜を受け継ぐ

関川二郎氏の『カタカムナへの道』が世に出ることになったのでした。

「カタカムナ」が広く市民社会に受け入れられる素地ができたいまこそ、

稲田が言うように「時、満てリ」なのかもしれません。

いよいよ、「個とカタカムナの出会う」時代の到来です。

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。