1998年08月:軽くなりたがっているココロもカラダも

 世の中には、理解に苦しむ奇怪な現象が多発している。それは特に世代間のギャップとして浮上してきており、おじさん族としてはただおろおろするばかり。が、若い世代の新感覚を無視しては、もはや企業も社会も成り立たない。  問題は、その新感覚とは一体なんぞやということになろうが、ぼくはそれを「無重力感覚」と呼んでいる。  そう、...